NON STYLEが23年ぶりにストリート漫才、酔っ払いに説教された日を思い出す

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昨日10月18日、大阪・大阪城公園で開催中のイベント「大阪城夢祭」でNON STYLEが約23年ぶりのストリートライブを実施した。

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10月15日から10月23日(日)まで開催される「大阪城夢祭」は、大阪城天守閣の復興90周年を記念したイベント。場内には、NON STYLE石田がプロデュースしたエリア「大阪楽市楽座」が設けられており、グルメやイベントを楽しめる。

NON STYLE石田

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若手時代に路上で漫才を披露し、その腕を磨いていたNON STYLE。昨日は芸人やパフォーマーが無料のライブを展開する「楽広場ステージ」に登場し、SNSでの事前予告を見て集まったファンの前でネタを繰り広げた。途中には井上の住所がギリギリまでバラされるひと幕も。石田は「拡散してくださーい!」と叫んで笑いを誘っていた。

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ネタ終了後には囲み取材も行われ、石田が「大阪城をバックにする感慨がありました。普段やっている小屋ではお客さんの笑い声がこもるんですけど、屋外だとそれがないので、最初はスベってるのかなと思いました(笑)」と漫才を振り返る。また記者から「ストリートライブの思い出は?」と質問されると、「阪急東通商店街で初めてやったとき、酔っ払いのおじさんに絡まれて。15分のネタをやって、1時間半の説教を受けました(笑)。その酔っ払いが、井上には『しゃべりがうまいから落語家になれ』、僕には『お前は根本的に向いてないから、俺の下で働け』と。今日、自分がやってきたことは間違ってなかったと思えました」と話していた。

NON STYLE石田

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「大阪楽市楽座」では、石田が脚本を書いて主人公も演じる「ももたろう」、彼が座長を務めるネタライブ「楽市楽座寄席」、世界を股にかけて活躍するパフォーマーたちが集結する「魅せ物小屋 遊楽」なども実施。石田は「本当にやってよかったと思います。ここまでの大風呂敷を広げて、実現してくれるスタッフがいて、形になって。そしてお客さんがたくさん集まってくれて、みんなが笑顔を見せてくれて。千秋楽では確実に泣いていますね」「お客さんと触れ合うのが好きだなと改めて思いました。できるだけ外に出て楽しんでいます」とコメントした。

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わかみや @wakamiya2016

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