昨日10月15日に京都国際映画祭で「小説家中村文則原作映画特集」が実施され、映画「
「銃」は1人の大学生が河原で思いがけず拾った拳銃の魅力に取り憑かれていくさまを描くもの。村上虹郎が西川トオル役で主演を務め、広瀬アリスがトオルと同じ大学に通う女性、リリー・フランキーがトオルを追いつめる刑事を演じた。
原作を20代の頃に読んだという又吉は「どこにでもいるかもしれない若者が銃を拾うことで変化していくっていう話を取り憑かれたように読んでしまった」と回想。「昔から警察に追われる夢を見るんですけど(笑)、バレていて不安になって、朝起きたときに『ああよかった、悪いことはせんとこ』って思うことが20代の頃から今に至るまで定期的に続いているんです。その感覚とも話の内容が合っていて、その怖さが映像でもリアルに描かれていてすごく好きでした」と自身の感じていた不安と重ね合わせながら楽しめたと語った。
「銃」を読んで「本当に読みたかった小説と出会えた」と感激し、中村作品にハマっていったという又吉。「僕みたいなタイプの人は中村さんの作品を読んで楽になる部分があったりするんじゃないでしょうか」と話す。
リモート参加した中村から映画の原作者同士として「脚本に意見を言うか?」と問われた場面では「ほとんど言わない」と回答。「映画が面白くないと原作もつまらないだろうと思われるから、けっこう言いたくなるものだと思うけど、言わないんだ?」と突っ込んで聞かれると、「最初にその人としゃべったり、作品を観て、信用するというか。僕はコンビでやってきて、相方の意見を聞きすぎてうまくいかんことがたまにある。勝手にやっちゃったほうがうまくいったりする。面白くしたいというイメージが一緒でもアプローチが違くてお互い譲らんかった場合の最悪のパターンを経験しているので」と持論を述べ、これに中村は「わかる。僕も『ここは彼らのテリトリーだな』という部分は言わないほうがいいなっていうさじ加減がある。脚本に意見を書き加えるときに、『ここはトル?』ってハテナを付けたりして気を使いますね(笑)」と明かした。
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一瞬シゲを探してしまった苦笑
タイプライターズの盟友のイベントですね。
映画ヒットしますように🔫
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