バカリズム原案「ノンレムの窓」再び!超現実の世界に窪田正孝、木村文乃、木村多江

11

290

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 45 153
  • 92 シェア

バカリズム原案のショートドラマ番組「ノンレムの窓 2022・秋」(日本テレビ系)が来月10月9日(日)に放送される。

上段はバカリズム。下段は左から窪田正孝、木村文乃、木村多江。(c)日本テレビ

上段はバカリズム。下段は左から窪田正孝、木村文乃、木村多江。(c)日本テレビ

大きなサイズで見る(全5件)

第1話「未来から来た男」より。(c)日本テレビ

第1話「未来から来た男」より。(c)日本テレビ[拡大]

これはバカリズムが超現実の世界を描く3つの物語の原案を担当する番組の第2弾。バカリズム脚本の第1話「未来から来た男」では窪田正孝が3年前にタイムリープした会社員を演じる。伊達さん(大人のカフェ)脚本の第2話「放送禁止用語」では急増する放送禁止用語を極めようとするアナウンサー役を木村文乃が、安部裕之脚本の第3話「パスワードが知りたい」では夫の隠し事を突き止めようとパソコンのパスワード解析に必死になる女性役を木村多江が担当。また脇を固めるキャスト陣には柄本時生味方良介、石井亮次、大原優乃福山翔大相島一之、菅谷大介アナウンサーが名を連ねた。

バカリズムは「立ち上げの段階から『定期的に特番として放送できたらいいですね』というお話をしていたので、それが即刻叶ってうれしいです」「今回もとてもいい仕上がりになっていると思います! ぜひみんなで見てください! そして次もやらせてください!!」とコメントしている。

バカリズム コメント

「ノンレムの窓」第2弾の放送決定について

本当にうれしいです。立ち上げの段階から「定期的に特番として放送できたらいいですね」というお話をしていたので、それが即刻叶ってうれしいです。

出演者について

今回も豪華ですね! キャスティング会議が一番楽しいです(笑)。「引き受けてくれるかなぁ」という思いでバカなフリして聞いてみたら引き受けてくださって本当にありがたいです!!

原案・脚本を担当した「未来から来た男」について

窪田さんは、以前からご一緒させていただきたいと思っていたので、今回やっとご一緒させていただくことができてうれしいです。脚本を書いている途中の段階で「窪田さんが引き受けてくれたらいいな」という思いで書いていたので、断られなくてよかったです!(笑)

「放送禁止用語」「パスワードが知りたい」について

会議で物語の設定案を出し合って、誰が脚本を書くか決めるんですが、2作品とも時間があったら書きたかったので悔しいです(笑)。でもお任せしてとても面白く書いていただきました。まだ映像を見られてないので早く見たいですね。とても楽しみです。

視聴者へのメッセージ

今回もとてもいい仕上がりになっていると思います! ぜひみんなで見てください! そして次もやらせてください!!

窪田正孝 コメント

「ノンレムの窓」出演について

バカリズムさん作品にはいつか出演したいと思っていたので、念願が叶ってうれしかったです。

「未来から来た男」について

未来から来た男のような主人公は通常、ヒーローのように扱われたりしますが、あえてそうではなく、日常に落とし込んで、普通でカッコよくないキャラクターに好感がもてました。未来がわかるとなれば人はいろんな欲が出ると思いますが、人並みで人道を外さずそこそこで満足する。大袈裟じゃない人間らしさで、演じる上で落とし込みやすかったです。

視聴者へのメッセージ

何気ない日常の笑いや喜びをどう感じるかは人それぞれですが、今作は皆さんの心を少し明るく照らしきっと笑わせてくれると思います。見てくださる方がホッコリ幸せな気持ちになってくれたらうれしいです。

木村文乃 コメント

「ノンレムの窓」出演について

以前にもバカリズムさんとご一緒させていただいたことがあり、世界観がとても好きで、ほかの作品も拝見していたので、またお仕事をご一緒させていただけることがうれしいです。演じる人をも見透かしているのではないかと思うくらい、人が隠している部分をさらけ出されてしまうような素敵な本なので、今回は私自身も割り切って、普段は隠している部分も出していこうと思いました。

「放送禁止用語」について

第2話「放送禁止用語」より。(c)日本テレビ

第2話「放送禁止用語」より。(c)日本テレビ[拡大]

今回演じるアナウンサーの役は、ある意味、普通の日本人なのかもしれません。言われたことはきちっとやり通し、みんなで協力して1つのことを成し遂げるという思いが強い人だと思います。台本を読んでいて途中までは「そうだよね、そうだよね」と思いながら読むのですが、最後のどんでん返しが「確かに、そうか!」とハッとさせられるようなラストになっていて、そこにとてもやりがいを感じました。シーン数が少ないからこそ、ワンシーンワンシーンの撮影がとても楽しみで、信頼できるみなさんが周りにいてくださったので、普段やらない挑戦をやってみようと思える撮影でした。

視聴者へのメッセージ

私自身もとても楽しく撮影させていただきました。楽しく、そしてシュールでちょっと背中がヒヤッとするような不思議な世界に皆さんをご案内できるように精一杯がんばりましたので、ぜひ楽しみにしてください。

木村多江 コメント

「ノンレムの窓」出演について

「バカリズムさんの世界に私が入れるんだ」と、そんな面白いことはないなと思い、ワクワクしてとてもうれしかったです。

「パスワードが知りたい」について

第3話「パスワードが知りたい」より。(c)日本テレビ

第3話「パスワードが知りたい」より。(c)日本テレビ[拡大]

撮影はとても楽しかったです。バカリズムさんの作品に出てくるキャラクターは実際にいそうでいない、人間の滑稽さや心の中に潜んでいる小さな部分が誇張して描かれていて、実在はしないかもしれないですが、ものすごく共感できるキャラクターが多いと思います。今回演じさせていただき、「あるある」と共感する部分と「そこまでいくか!?」という部分があり、相手を翻弄したくなるような、役を越えて自分の中の何かが沸々とわき出てくるような感覚がありました。人の秘密を知りたいという欲はどんな人間にもあり、愛のかたちと欲がリンクしていくことがあると思います。今回の役は、愛しているが故に夫の秘密を暴きたくなる妻ということで、それがエスカレートしていきますが、「大好きな人のことを知りたい=秘密を知りたい」というところからだと思うので、演じてみて、「もしかしたら私もその一歩を踏んでしまうかも!?」と思わせる感覚はありました。

視聴者へのメッセージ

バカリズムさんならではの、レム睡眠からノンレム睡眠になるような……日常の中でもちょっと変化していく現実とそうではない世界の中間ような、不思議な世界を楽しんでいただきたいと思います。私は、とても楽しくお芝居させていただくことができたので、皆さんにもこの楽しさが伝わればうれしいです。

この記事の画像(全5件)

ノンレムの窓 2022・秋

日本テレビ系 2022年10月9日(日)22:30~23:25
<出演者>
窓先案内人: バカリズム
声のみ出演:斉藤由貴
各ドラマ出演:窪田正孝 / 木村文乃 / 木村多江 / 柄本時生 / 味方良介 / 石井亮次 / 大原優乃 / 福山翔大 / 相島一之 / 菅谷大介(日本テレビアナウンサー) ほか

全文を表示

読者の反応

バカリズム @BAKARHYTHM

またやります!ぜひぜひぜひ。 https://t.co/2OrpNiwHpp

コメントを読む(11件)

バカリズムのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのお笑いナタリー編集部が作成・配信しています。 バカリズム / 窪田正孝 / 木村文乃 / 木村多江 / 柄本時生 / 味方良介 / 大原優乃 / 福山翔大 / 相島一之 の最新情報はリンク先をご覧ください。

お笑いナタリーではお笑い芸人・バラエティ番組のニュースを毎日配信!ライブレポートや記者会見、番組改編、賞レース速報など幅広い情報をお届けします。