「ラーメン兄弟」と「一本立ち」が表参道にお引越し

昨日5月6日、東京・表参道GROUNDにてトークライブ「ラーメン兄弟」と漫才ライブ「一本立ちザ・ネクスト」が開催された。

ワタナベエンターテインメントは、このゴールデンウィークにWAEチャリティープロジェクトの一環として「笑いで日本を元気に！」をテーマにお笑いライブを多数開催。この日は、これまで別の劇場で毎月行われていた2つの人気ライブが常設劇場である同会場に初めてお目見えした。

「ラーメン兄弟」は、ラーメン店「らぁ麺やったる」で共にアルバイトをしているコア吉井とあめん・よろこんで佐藤によるライブ。吉井は冒頭から「パスタにハマってます」と告白し、「パスタ兄弟」になってしまうと佐藤を不安にさせた。会場には彼らのライブを観て同店に足を運んだ人も。佐藤は「ブログを見たと言った人には玉子サービス」と書いたにもかかわらず店にその話をするのを忘れており、給与明細に初めて「玉子代」と記載されていたと明かした。また、同店で10年バイトをしている吉井は「先日、遂にスープをやることになった」と佐藤に報告。これまでスープ担当を逃げ続けていたという吉井は鍋の蓋を開ける段階でハプニングに見舞われ、その残念な爪跡を客席にも披露した。

吉井にそのハプニングがあった日、実は佐藤がドリームモーニング娘。のコンサートのためバイトを休んでいたことが発覚。「それでか！」と憤慨する吉井に、佐藤は「みんなモーモーモーモー世代でしょ？」と、自ら歌って見せるなどコンサートの素晴らしさを熱く語りだした。

この日ゲストには後輩の笑撃戦隊が登場。柴田はシャカ植松のバンド・のんびり村で吉井、佐藤とともに活動しているが、野村はほとんど絡んだことがないため、しょっぱなから緊張した様子だった。トークはのんびり村が前日に同会場で行われた「芸人バンドライブ」に出られなかったという話題から、野村の天然エピソードに移行。「野村が自分のボケを言ってしまう」と柴田が苦情を言うと、吉井は「わかる！俺の相方も」と同情した。「そういう時どうやって漫才終わります？」と柴田が本気で相談すると、吉井からは「最悪『じゃあ』よね」と荒業を伝授した。

「一本立ちザ・ネクスト」では総勢18組のコンビが漫才を披露。期待の若手による漫才づくしの2時間となった。エンディングは、司会のEE男の提案であめん・キューティー上木かミリオンズそぼくのギャグで締めることに。有志のザ・ゴリラバンド坂本とソフトアタッチメント平谷が急遽前座を務めギャグを披露、続いてそぼくがギャグで会場を温めた。そしていよいよEE男・山口曰く「ワタナベの藤川」上木が登板。下ネタギャグで観客を試すという暴投があったものの、最後は長めのギャグをギリギリねじ込み見事笑いでライブを締めくくった。

本日5月7日（土）と明日8日（日）は、「クレイジーラッツライブ」を新宿BLAZEにて開催。前売券は完売しているので、当日券の情報はオフィシャルサイト「ワタわら」で確認を。次回「ラーメン兄弟」「一本立ちザ・ネクスト」開催日も決定次第「ワタわら」にて発表される。