白桃ピーチよぴぴ、心でゴーゴーゴーゴーゴー！笑顔弾ける「もっと面白くならなあかん」

昨日7月25日に生配信で行われた「オールザッツ漫才 真夏のゴールデンSP」（MBS）のリモート記者会見に、ショートネタバトル出場者のニッポンの社長・ケツ、フースーヤ、白桃ピーチよぴぴと、番組MCを担当するアキナ、アインシュタインが出席した。

年末恒例、深夜のお笑い特番「オールザッツ漫才」が、8月17日（水）20時から放送される。ゴールデンタイムでの放送は1990年から続く番組史上初めてのことで、さらにバトル優勝者には獲得点数（200点満点）×1万円の賞金も用意されていることから、アキナ秋山は「芸人が全員しっかり緊張してると思う（笑）」とこれまでとは異なる雰囲気になりそうだと予感。ケツは賞金の使い道について、コンビで折半したあと「50（万円）は欲望に任せて使いたい。おいしいものや、ムフフなこともあります」と想像を膨らませる。残りの50万円は「堅く置いておく」とすると子供が2人いるのだと勘違いされ、「おったら言います！ 地上に俺の顔ファンおらんねん！」と怒り気味にツッコミを入れた。

「オールザッツ漫才」が自身にとってどんな番組か、思い出と共に尋ねると、フースーヤ谷口は「霜降り明星せいやさんが爆発しているのとかを目の当たりにしてきましたし、それに続きたいと思う。芸人たちのお祭り感もあるので、それを獲っておきたいっていう気持ちはある」と熱を込めて語るが、会見の序盤から実のあるコメントを出せないでいる田中ショータイムは、ギャグをやろうか迷った挙げ句「自分がどういう人間かを証明できる番組だと思います」と大げさにまとめた。

よぴぴはリップクリームを“ぬりぬりピース”したあと、「岸大介さんが面白くて、女キャッチャーさんとかも出てて、歴史ある番組だと思うし、芸人さんが笑ってる雰囲気がすごく好き。出させてもらうのは今回3回目なんですけど、当たり前だと思わず感謝したい。僕より面白い人にはいろんな現場でお会いするけど、それでも出させてもらえて、もっと面白くならなあかんと思う」と噛み締めたかと思えば「心でゴーゴーゴーゴーゴー！ 夢叶うぞー！」と突然腹の底から大声を出し、MC陣を大笑いさせる。また勝つための秘策を聞かれると、「みなさんオールザッツ用に1分ネタを作られると思うんですけど、よぴぴ普段からやってるネタがオールザッツっぽいから地を出せて、そのまま行けるのは長所やと思ってます」と答えつつ、「勝ち負けも大事やけど、楽しむって気持ちでいたほうがいいと思うから、みんな心でゴーゴーゴーゴーゴー！」と笑顔を弾けさせた。

既報の通り、3組のほかオーサカクレオパトラ、キャツミ、さや香、祐代朗功、セルライトスパ、ダブルアート、ツートライブ、天才ピアニスト、ニゲルベ、プードル、紅しょうが、マユリカ、ヤンシー＆マリコンヌ、ロングコートダディがバトルに出場。本日7月26日（火）に行われる敗者復活戦を勝ち上がった1組も加わり、合計18組がネタを披露する。敗者復活戦の参加者を見たよぴぴは、「僕が言うのも変なんですけど、願わくば全員上がってきてほしいくらい熱いメンバー」とコメント。アキナ山名は「よぴぴ、そんな素敵なことも言えるんや」と感心し、「あと、いいこと言うとき声太くなるんや」と新たな発見にも驚いていた。