持続可能な釣り環境を構築する事業「LOVE BLUE ~地球の未来を~」に取り組む一般社団法人日本釣用品工業会は、コロナ禍以降人気レジャーになりつつある「釣り」のマナー問題を解決するため、釣り好きでBDM(よしもと釣り部)メンバーでもある亜生を釣りマナー向上大使に任命。昴生は釣り経験があるもののブランクがあるということで“サポート大使”というポジションから釣りのマナーを学びつつ亜生と共に啓蒙活動を行う。昴生は、「別に2人で(大使で)いいんじゃないの? なんやったら子供の頃僕と父親が釣りをしていて、亜生はそれに影響された。亜生の釣りの師匠は僕」と不満げ。すると亜生は「イメージの問題もあるから。上層部が……」という一言で説き伏せた。
亜生は普段釣りに行く際に着用しているという格好でイベントに登壇。昴生の衣装は亜生のプロデュースで、「釣りバカ日誌のハマちゃん」をイメージしたそう。昴生は「令和の釣り師と昭和の釣り師やん」と苦笑いしつつも「こんなにしっくりくることない」と着こなしていることを認めた。
頻繁に釣りに行く亜生が気になっている問題は、釣り人たちによるゴミの放置。「ライン(釣り糸)が捨ててあると鳥に絡んで死んじゃったりもする。捨てないのは当たり前で、僕はビニール袋を持っていって目につくゴミはパッと入れちゃう」と釣り好きとしてのマナーを語り、「立入禁止の場所で釣りをしてしまう人もいる。せっかく釣り禁(釣り禁止)が解禁になったのに、マナー違反で釣り師が自分たちのフィールドを狭めてしまうこともある」とマナーを守らないことで釣りを楽しむ機会を自ら減らしてしまうことになると危惧する。
釣り用語にまつわるクイズコーナーも展開されたが、昴生は“大使”の亜生が真剣に答えるのを際立たせるため“サポート大使”の自分が笑いの部分を担わなければならない雰囲気を察知。全4問のうち3問目までは大喜利回答を絞り出し、最終問題ではまっとうに正解を出して裏切るテクニックも駆使してしっかりと報道陣の笑いを誘う。亜生の回答の粗を探して不正解にするのかと思いきや、「大正解!」と拍手を送るという掛け合いでも笑いを起こしていたが、3度目は不発で「最悪や、やりすぎてウケなくなった」と反省していた。
イベント中、あらゆる面で亜生のサポートに徹した昴生だったが、「さっきも裏で会長に『“サポート”を外せないか』と直談判しましたが、頑なにあかんと。絶対にダメだということで、もうひとつ身が引き締まりました。僕はサポートなんだ」と改めて役職を胸に刻んだ様子。一方、質疑応答で「釣られた(=騙された)経験」を問われた亜生が「コンビ組むときに、お兄ちゃんに『天下取れる』って言われたけど取れてない」と述べた場面では、「これからや。見とけよ芸能界」と強気な姿勢を見せる。「これが天下取りますよ、皆さん!」と亜生に笑われるも意に介さず、「打倒おいでやす小田」と目標を掲げると「全然天下ちゃうやん!(笑)」とツッコミを入れられた。
ミキ 亜生 弟 @mikiasei
どうも!!
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