千鳥「秋山の脳みそに我々がツッコんでいく」クセスゴ配信ライブに期待

「千鳥のクセがスゴいネタGP」（フジテレビ系）の配信ライブが今月6月26日（日）21時よりFODとFANYで実施されるのを前に、MCの千鳥が都内スタジオで囲み取材に臨んだ。

この配信ライブは「地上波では放送できない」と謳われる“激クセネタ”を、千鳥の同期でもあるロバート秋山が披露するほか、千鳥と秋山がトークを展開する1時間。「秋山と3人でできるのは非常に楽しみ。あいつの世界観に入り込めるのは芸人冥利に尽きる」と喜ぶ千鳥ノブは、「配信の内容はめちゃくちゃ面白そうだけど、1時間では絶対に終わらない（笑）。秋山の脳みそに我々がツッコんでいく形になると思う。2時間は準備しといてほしい」と視聴者に呼びかけ、大悟も「1時間では終わらん。思っていた時間にはならない。2時間か20分か、どっちか（笑）。配信ライブまでに秋山に合わせられるように日焼けだけしたい（笑）」と語った。

秋山の魅力を記者に聞かれると、ノブは「アイデアが怖いんですよ。『ドリームマッチ』（TBS系）でコンビを組んだときは、打ち合わせで秋山が最初にネタを6本くらい持ってきて『どういうこと？』って。ネタが1個決まった次のネタ合わせのときにも、また別の5本持ってきた。もう異常者！（笑） ネタ考えたい特殊な男。それを苦に思ってない」と絶賛し、大悟も「秋山とやってみたいとはずっと思っていた。ホンマにわけのわからんネタもある。でも、博と馬場でやってるんだから、なんとかなるか（笑）」と配信ライブを見据えてコメント。これまでの「クセスゴ」で秋山が披露した印象的なネタとして、ノブは「僕が好きなのはリュージという歌い手の『便所のタンクの上に咲く専門の花』。あれを面白いと思ったのは人類であいつが最初（笑）」、大悟は「一番衝撃だったのは犬の“間”のモノマネ。『犬の間のモノマネ、どうやった？ 大悟』って寄ってきたときは怖かった（笑）」と振り返った。

「配信ライブがうまくいったら？」という質問には、ノブが「この番組は『クセスゴ歌謡祭』とか歌がけっこう多い。歌のライブをさいたまスーパーアリーナで（笑）。コロナ禍でお客さんをスタジオに入れられなかったから、お客さんの前でライブがしたい」と願いを述べる。大悟は、邪険に扱いがちなエハラマサヒロについて「エハラの子供には謝りたい。遊園地に連れて行ったりして、どこかで和解したい」と話すと、ノブも「この前、ネタ中に番組初の強制終了になった（笑）。そんなに敵対するほど恨みもない」とエハラへの思いを明かした。