24時間営業のフィットネスジム「エニタイムフィットネス」が、
本日5月31日に東京・ヨシモト∞ホールにてこのPRイベントが開かれ、マヂカルラブリーとクリスタルジムメンバーの
野田が「M-1グランプリ」優勝を機に吉本興業社長に直談判し、昨年7月にオープンしたクリスタルジムでは、上記のメンバーをはじめとする芸人たちがパーソナル指導を担当。このたび始まるエニタイムとの「お笑い」×「筋トレ」の取り組みについて野田は、「ついに始まったなって感じ。いろいろなことが噛み合った。僕もどうせ(トレーニングを)やるなら面白いほうがいいと思っていた」とタイミングや理念が自分と見事にマッチしていたと話す。
またHIGH SCHOOL PASSは保護者が会員であればその高校生の子供が無料で店舗を利用できる制度で、これに対しても「高校生に通ってほしいと思っていて。絶対通ったほうがいい」と共感。「高校生が飲むプロテインを開発したい。自分たちが高校生の頃は(プロテインが)まずすぎて」と野望も明かしつつ、改めて「うれしいっす。噛み合って」と提携を喜んだ。
一方、「お笑い」の部分を担うはずのクリスタルジムメンバーが登場すると「やっばい……」と頭を抱える場面も。「お笑いはお任せください!」と腰を振るHG、“フェイス”を繰り出すEverybody、思い思いのマッチョポーズを披露するほかのメンバーたちはマヂカルラブリー村上に「社長に丸かぶりです」と注意され、野田は「内容バレちゃった……」と笑いに期待していた社長の顔色を伺う。普段からエニタイムを頻繁に利用しているというおばたのお兄さんは、実際に使っている紫色のセキュリティキーを調子よく土屋敦之社長にアピールするも、勢い余って足を踏んづけてしまい慌てて謝罪。村上に「久しぶりか? 人前」と聞かれると「はい!」と答え、お笑いの勘が鈍っていたと反省した。
理想が形になっていく状況に、野田は「ずっと気持ちがいいですね」と満足げ。クリスタルジムの立ち上げには「マッチョ芸人が食えるように」という思いもあったが、「吉本興業が今マッチョの新しい就職先になっている」とこれも実現しつつあるという。自身は「(バスケットボールの)ダンクがしたい」という動機でトレーニングを始めたことから、「中学生でひたすらバスケやっていたんですが、伸びしろは終わって。でも大人になってまたトレーニングを始めたら、30歳を過ぎてジャンプ力が20cm以上伸びた。だから何歳になっても身体能力は上がる。大人になってからでも、なんでも強くなる。みんな子供の頃の夢叶えてほしいです」とエール。村上もジムを勧められたものの、「痩せたいなという気持ちはあるけど、僕もマッチョになっちゃうとわけわかんない状態になるので。ツッコみづらくなる」とやんわり断った。
今回の業務提携では、全国のエニタイム店舗にてクリスタルジムメンバーによる出張トレーニングイベントなどの施策も予定されている。
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濵本 藤吾@STORES|フィットネス業界担当 @togo_hamamoto
STORESのお客様でもあるクリスタルジムさんがエニタイムさんと業務提携。エンタメ×フィットネスの新しい形。予約ページ見てたけど、どんなレッスンが受けられるのか、わくわくが凄い。顧客視点で価値があるのは勿論、芸人さん達の新たな収入源にもなるし、めちゃくちゃ良い。
https://t.co/XXenqOIHsC