ビスケットブラザーズ、ぬらりひょんとして百鬼夜行的なコント界の先頭を切る

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本日1月12日発売の雑誌「+act.(プラスアクト)」2022年2月号(ワニブックス)にビスケットブラザーズのインタビューが掲載された。

「+act.」2022年2月号より、ビスケットブラザーズ。

「+act.」2022年2月号より、ビスケットブラザーズ。

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+act.(プラスアクト)2022年2月号

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「キングオブコント2019」決勝で存在感を示し、2020年には「第9回ytv漫才新人賞決定戦」、昨年2021年には「第51回NHK上方漫才コンテスト」で優勝を果たしているビスブラ。拠点は大阪だが東京での舞台やテレビの仕事も増え、今週1月14日(金)には東京で初となる単独ライブ「ファ年玉」の開催を控えている。

インタビューでは、2人とも太っていることがファンタジーテイストのコントばかりを作っている理由の1つだと明かし、太っていることに気づいてから演技や声の出し方も変化していったのだとか。しかし今でもまれに面白い言い方、面白い顔、変な格好をしてもスベる瞬間があるといい、原田は「どこかは面白いとこあったやろって思うんですけど」と不思議がる。

単独ライブにはテレビや寄席で披露するのより“濃い”ネタを用意。ただし観客を置いていくつもりはなく、きんは「全力で楽しんでもらおうと思っている結果、笑いとかじゃなくなることがある」とこれまた不思議な現象に首を傾げ、「なんなん?」という気持ちや「しつこいねん」というツッコミを携えて来場してほしいと話す。「もうええって!」「おもんないって!」と言いながら笑う感覚が好きだという原田は自分たちをおしゃれでカッコいい芸風ではないと前置きしたうえで、「キモい後輩たちのために僕らがぬらりひょんとして(先頭を切って)百鬼夜行的なコント界を面白がってもらえるようにがんばっていきたい」と語った。

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