昨日3月5日、東京・東大井きゅりあん小ホールにて、漫才ライブ「漫才を愛する学生芸人No.1決定戦~プロの芸人にも色々ときいちゃいましたSP~」が開催された。
ライブでは、予選を勝ち抜いた学生芸人10組が漫才を披露。浅井企画、太田プロダクション、グレープカンパニー、プロダクション人力舎、ケイダッシュステージ、ホリプロ、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属するプロのマネージャー陣がその中からNo.1を決定するという大会だ。
登場したのは、門出ピーチクパーチク、スパナペンチ、スモールート、キングスピン、真空ジェシカ、はりねずみ、キラキラダンディー、ひとめぼれ、にっぱち、あすなろ白書。正統派しゃべくり漫才、トリオ漫才、シュール漫才、女性漫才など、若さと個性を十分に活かしたあらゆるタイプのネタが飛び出し、会場を沸かせた。
MCの
コーナーでは、学生とプロが一堂に会してクロストークを展開。学生女性コンビのにっぱちが「女芸人で良かったと思うことは?」と質問すると、麦芽の小出は「女芸人は少ないからおいしいと思ってます。あと女性の観客は主にファッションを見ているから、おしゃれしたほうがいいと思う」とアドバイスした。すると周囲から「おしゃれは相方の鈴木に言ったほうがいいんじゃないの? スナックの人みたい」とツッコミが。すると実際にスナックで働いているということで、「スナックで働くという手もある」と副業のアドバイスももたらされた。
また、現在3つ目となる事務所に所属しているスパローズに「事務所」に関する質問があったが、途中から何故か森田の楽屋裏エピソードに。「月収」の話ではラバーガールが昨年2010年一番低かった月収、磁石が一番多かった月収と翌月の落差などを明かすと、スパローズ大和が暴れだすという一幕も見られた。
審査結果の発表では、当初No.1だけを決定する予定だったが、全員の出来が素晴らしいということで、急遽審査員特別賞が設けられた。その特別賞を受賞したのは、女性コンビのにっぱちと、しゃべくり漫才のはりねずみ。どちらも等身大の自分たちを活かした内容で、しっかりとしたネタ作りを見せていた。そして見事グランプリに輝いたのは、スパナペンチ。審査員からは「実質、全員に賞をあげたいくらい。しかし漫才の大会ということで、より“喋り”に寄せて考えたときに、ほかより少しだけオリジナル性が高かった」と、高評価のコメントが述べられた。
この大会の模様は、毎週水曜深夜放送、
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優勝はスパナペンチ
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