鬼越トマホーク、自身のYouTubeを評価されてうれしい「お笑いアカデミー賞」

明日12月25日（土）放送のダウンタウン総合司会「お笑いアカデミー賞2021」（TBS系）に出演する芸人の中から、スタジオ収録を終えた鬼越トマホークのコメントが寄せられた。

これは既報の通り今年2021年に各ジャンルで最も活躍した芸人を表彰する特番で全6部門が設けられている。鬼越トマホークは、動画配信などで考案したゲームが話題となった芸人に贈られる「最優秀バズりゲーム企画賞」に、さらば青春の光、YouTubeチャンネル・あむあむWORLDのすたみなと共にノミネートされた。なお「日曜劇場『ドラゴン桜』」（TBS系）への出演が話題となった鬼越トマホーク金ちゃんは個人としても「最優秀ドラマ演技賞」に、ゆりやんレトリィバァ、ミキ亜生、ヒコロヒーと共にノミネート。おぼん・こぼんがスタジオに登場することも明らかとなった「お笑いアカデミー賞」の行方を見届けよう。

鬼越トマホーク コメント

「お笑いアカデミー賞2021」収録の感想

金ちゃん：こんなに芸人が大人数集まる番組は久しぶりでした。特に会場の芸人が全員参加する「福男賞」は、最近はあまり見られなかった感じのバラエティ番組っぽさが楽しくて。「やっぱりテレビっていいな」と感じた収録でした。

坂井：久々にスーツを着たんですが、会場もとても華やかで。しかも司会はダウンタウンさん。芸人も豪華なメンツばかりで、だいぶ緊張しましたね。芸人だけの「オールスター感謝祭」みたいでした。

金ちゃん：司会がダウンタウンさんなので、みんな最初はピリついていたというか。やっぱりダウンタウンさんの前では失敗できないから、怖いじゃないですか（笑）。あれだけ多くの芸人が集まったので、芸人力を試された感じもしました。そんな中、ちょっとスベった瞬間もあったんですけど……大人数の芸人が集まってガヤとか入れる感じが楽しかったです！

坂井：あの大人数の中で大爆笑を取れる人はやっぱりすごい！ 素直にリスペクトしますね。ネタとかとは全然違う笑いの取り方なので。特に“あの方”が。とにかく“あの方”はすごかった！ 観ていただけるとわかると思いますが、今回は“あの方”のための番組といっても過言ではないくらいなので、ぜひ放送で確認してください。

「最優秀バズりゲーム企画賞」ノミネートの感想

坂井：YouTubeをテレビで表彰してもらえたことが、めちゃくちゃうれしかったです。テレビ番組にYouTubeの動画が出ると、見ちゃいけないもの見ているような感覚もやっぱりあるので。

金ちゃん：逆輸入みたいな感覚ですもんね。でも普段がんばっていることを、このような場で評価されたということがうれしいです。この番組を観て、知ってくださる方が増えて、よりたくさんの方に観ていただけるようになったらうれしいなと思います。

坂井：会場を盛り上げたすたみなさんのゲームにも注目です！ あと、なんといっても「話題賞」の特別ゲストとして登場するおぼん・こぼん師匠。「水曜日のダウンタウン」みたいに、またケンカ始まるんじゃないかって（笑）。

金ちゃん：おぼん・こぼん師匠の登場はめちゃくちゃ盛り上がりました。この番組の一番の見どころかもしれないです。

金ちゃんの「最優秀ドラマ演技賞」ノミネートについて

金ちゃん：とても光栄です。実際に「ドラゴン桜」に出させていただいて、めちゃくちゃ反響が大きくてびっくりしました。僕のドラマ出演史上、一番反響があったので。こういう形で評価していただいて、ありがとうございます！

2021年を振り返って

坂井：世界的に大変な2年目でしたけど、僕らもYouTubeとか、いろいろ工夫して活動してきました。思い返すと、芸歴12年間の中で一番仕事があった年だったと思います。僕ら2人的にはがんばった1年だったと思います。自分で自分をほめてあげたい（笑）。

金ちゃん：そうですね。僕ら結構さぼっちゃいがちですけど（笑）、僕らの中ではがんばった1年だったと思います。一番飛躍の年でした。だからこそやっぱり年またぐのは怖いですね。年が変わるとトレンドも変わるじゃないですか。来年僕らはどこにいるのか……ってそこはちょっとビビッてます、正直。せっかく今年たくさん出させていただいたので、来年もそのままなんとか生き残りたいというか。そのためにYouTubeも大切にしながら、何か新しいことにも挑戦していきたいと思っています。