U字工事が漫才協会加入、4組で「浅草三銃士」を争う

本日3月1日、都内にて社団法人漫才協会の会見が行われ、ナイツ、Wコロン、ロケット団の「浅草三銃士」、U字工事らが出席した。

おぼん・こぼんが司会を務め、昭和のいる・こいるも登場したこの会見。漫才協会会長の青空球児が挨拶を行った後、ナイツ塙が浅草三銃士について「『爆笑レッドカーペット』のスタッフが自分たちに命名してくれた。2010年にはライブを開催し、DVDも発売した」と、その活動内容を説明した。

しかし塙の話を遮るように「ちょっと待ったー！」とU字工事が会見に突如“乱入”。益子が「三銃士に俺らも入れてくれ！」と訴え始め、会見内容が変更されてしまう、という寸劇が繰り広げられた。

「三銃士に加入するにはなぞかけ対決で勝負だ」という名目のもと、Wコロンねづっちが「浅草三銃士とかけて、会見のお祝いととく。そのこころは、はなわ（塙・花輪）の姿を目にします」などと整えることに。最終的には対決もうやむやとなり、あらためておぼん・こぼんによって「本日3月1日をもって、U字工事は漫才協会に加入します」と正式に告知された。

漫才協会入りについて、ふたりは「3年くらい前から誘われていた。漫才をもっと勉強したい」（益子）、「15分という長い時間でネタがやれるのでありがたい」（福田）とそれぞれコメント。記者から「栃木の仕事と寄席、どちらを取るのか」と問われると、益子は「楽勝で栃木ですね」と会場を笑わせながらも「バランスよくやっていきたい」と語った。

今後「浅草三銃士」はU字工事が加わり、毎月4組中3組が三銃士を名乗る、という変動制となる。ライバルとして切磋琢磨する4組の漫才にぜひ注目しよう。