本日2月23日、東京・フジテレビにて「ごきげんよう」(フジテレビ・関西テレビ系)の放送20周年を記念して発売されるDVDと本の発売会見が行われ、司会の
名物キャラ・ライオンちゃんも見守る中、実際に番組が収録されているスタジオで行われたこの会見。冒頭には三宅恵介チーフプロデューサーが「20周年ということで、オープニングテーマ曲の制作や地方中継など、20個の企画を考えようということになった。その目玉がDVDと本です」と概要を説明した。
続けていつもの番組オープニングのように小堺がスタジオへ登場。20周年を迎えた感想については「実感がございません」と繰り返し、番組開始時(1991年)の写真と幼少期の写真、2枚のパネルを手に持ち「いろいろなものを得て、いろいろなものをなくしました」と笑いながら頭頂部を気にしていた。
「20年の中で困ったことは?」と記者から問われると、小堺は「以前、三宅さんと『この番組はお笑いというよりドキュメント』と話したことがあって、困ったことがチャンスだと思っている」と前向きなコメント。また「(前身番組の)『いただきます』の頃は、オバさまたちが相手だったので困ることもあった。当時の横澤プロデューサーから、本番直前に『いつ面白くなるんですか?』と言われたりもした」と若手時代のエピソードで記者の笑いを誘っていた。
「サイコロトークが20年続くとは思っていなかった」と振り返る小堺。今後については「欲を出して『続けたい』と思ったら何かが変わってしまう気がする。頂上ではなく足元を見つめながら山を登っています。30周年、50周年と思わずにやっていけたら」と着実な歩みを誓っていた。
DVD「ごきげんよう サイコロトーク20周年記念DVD~なにが出るかな!?~」(ポニーキャニオン)と、番組本「いつだってごきげんよう~小堺一機が学んだ会話術~」(扶桑社)は、2月25日に発売される。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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