NON STYLEが20周年記念ツアー完走、ネタ収録ライブ＆ファンミ開催

NON STYLEの全国ツアー「NON STYLE LIVE 2020・真～あっというま～」「NON STYLE LIVE 2021・新～あっというま～」が11月19日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで千秋楽を迎えた。

9月の大阪公演を皮切りに福岡、名古屋、札幌、東京の5都市を巡ってきたこのツアーは、ノンスタ結成20周年を記念し昨年計画されていたもの。新型コロナの影響によって時期はずれたものの、2年分の思いを込めた内容の異なる2つの公演「真～あっというま～」「新～あっというま～」を用意し、福岡、名古屋では「真」、大阪、札幌では「新」、そして東京では「DX」を展開した。

アリーナから第3バルコニーまで、多くのファンが詰めかけた東京会場。大きな拍手で迎えられたノンスタは、客席からの熱気を浴びながらのびのびと7本の漫才を披露した。後半に差し掛かるにつれ動きは増していき、舞台を駆けまわる石田の額に汗が光る。井上が野球部員を演じて練習を行うシーンでは、早く先に進めたい井上とその不慣れな動きを見ていたい石田の繰り返されるやり取りに客席は笑いをこらえきれない。また、ノンスタがかつて拠点としていた大阪の地を訪れて20年の歴史を振り返る幕間映像や、来場者から寄せられた質問に答える形でストリート時代のエピソードを語ったトークコーナーも。ノンスタ自身もこの空間を余すところなく満喫し、ツアーに幕を下ろした。

エンディングでは12月16日（木）に東京・銀座ブロッサム 中央会館にてネタ収録ライブを開催すること、さらに「NON STYLE いまさらファンクラブ」の開設1周年を記念して来年5月にファンミーティングを行うことが発表されている。詳しくはTwitterアカウント「NON STYLE 公式」などで確認を。