「死んでもいないのに回顧展みたいになってる」片桐仁の集大成となるアート展開催

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片桐仁のアート展「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」の取材会が本日11月19日、東京・Gallery AaMoで行われた。

「公園魔」から顔を出す片桐仁。

「公園魔」から顔を出す片桐仁。

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「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」場内の様子。

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11月20日(土)から12月19日(日)までGallery AaMoで開催される「片桐仁創作大百科展」は、片桐の創作活動の集大成となるアート展。「片桐仁が自ら振り返る『俺年表』」「不条理アート粘土作品」「初公開・学生時代に描いた絵画」「撮り下ろし片桐仁シアター」「『テレビブロス』連載イラスト原画」といった内容が展示される。また野性爆弾くっきー!、トータス松本大宮エリー、竹谷隆之、横山宏、せなすけ、デハラユキノリとのコラボ作品も公開。12月13日(月)からは一部作品のチャリティオークションも行われる。

片桐仁

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片桐は今回のイベントについて「この20年どころか子供のときの作品まであります。僕に関するアート作品をすべて持ってきました。死んでもいないのに回顧展みたいになっていますが、堅苦しい感じではなく老若男女に楽しんでほしいです」「30分では見終わらないと思います。量的に見落としがあると思うので、何周かしてもらいたい」とコメント。また「最初の粘土作品が1999年に作ったセロハンテープ台。僕の口からテープが出てくるというものなのですが、いろんな展覧会を回っているうちに指が全部折れまして(笑)。右腕を作り直したら、左腕と完成度が違っていたので、そこに注目してほしいです。僕がかなりうまくなったことがわかると思います」と見どころを話していた。

片桐仁と公園魔。

片桐仁と公園魔。[拡大]

今回は公園の遊具をモチーフにした巨大な作品「公園魔」の展示も。片桐は公園魔の口の部分から顔を出して取材陣にアピール。最後は「日本人に粘土の楽しさをもっと知ってもらいたい。美術館やアートは堅苦しくてあまり好きじゃないという人も楽しいと思うので、アートの入り口として来てもらって、美術に興味を持ってもらいたい。ワークショップもあるので、ぜひご家族でもお越しください」と呼びかけた。

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粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展

日程:2021年11月20日(土)~12月19日(日)
時間:11:00~19:00
会場:東京・Gallery AaMo
料金:
前売大人(高校生以上)1000円
前売小人(小・中学生)600円
当日大人(高校生以上)1200円
当日小人(小・中学生)800 円
ラフスケッチミニトートバッグ付きチケット2800円
チケット:チケットぴあで販売中。

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きのこひめ @P_Mushroom

【会見レポート】「死んでもいないのに回顧展みたいになってる」片桐仁の集大成となるアート展開催(写真13枚) https://t.co/aMp8tstFLo

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