「令和3年度 NHK新人お笑い大賞」(NHK総合)で大賞を受賞した
10月31日、大阪・NHK大阪ホールから生放送された今大会。まずAブロックで素敵じゃないか、ハイツ友の会、トンツカタン、丸亀じゃんご、Bブロックでモンローズ、ニッポンの社長、チェリー大作戦、ミキが争い、各ブロックを制したハイツ友の会とニッポンの社長が最終決戦で激突した。
ニッポンの社長は1本目でも2本目でも審査員7人全員の票を獲得するパーフェクトを達成。結果を目の当たりにすると、これまで「優勝」に縁がなかったという2人の目には輝くものが。そして互いの体をポンポンと叩きながら労いあった。なお番組はNHKプラスで見逃し配信中。出場者たちの熱演はもちろん、ニッポンの社長のトロフィーを取り合う姿が愛らしいエンディングまで確認しよう。
「NHK新人お笑い大賞」は結成10年未満(ピン芸人の場合は現在の活動を開始して10年未満)の芸人を対象に、大阪と東京で交互に本選を実施している若手芸人の登竜門的コンテスト。今大会の予選には311組が参加し、素敵じゃないか、トンツカタン、ミキ、モンローズ、チェリー大作戦、ニッポンの社長、ハイツ友の会、
ニッポンの社長 コメント
辻:僕らは優勝できないんじゃないかという思いがあったので、審査員全員から票を入れていただいて、ビックリというか夢みたいです。僕たちは隣人と仲がいいんですが、今回は隣人が出られなくなって、「優勝してください」と言われたので応えられてよかったです。
ケツ:賞レースで優勝を1回もしていなかったので、それに対する執着というのが強かったと思うんです。本当に優勝したいし、お世話になった人にもその姿を見せたいなという気持ちが強かったです。優勝という実感は正直まだないのですが、これからほかのコンビに言われて実感するのかもしれないです。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
ニッポンの社長、隣人の思いにも応えられた「NHK新人お笑い大賞」優勝への執着(コメントあり)
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