蛙亭中野、東京進出で驚いたバラエティのノリ「これがプロレスってやつかあ！」

蛙亭・中野がネットラジオ「芸人リモートーク～会わずにラジオ～」にゲスト出演。本日7月14日（水）より3週にわたって配信される。

「芸人リモートーク」は「オールザッツ漫才」などお笑い番組の演出を多数担当してきたMBSのテレビディレクター・山内健太郎氏と放送作家の小林仁氏が話を聞いてみたい芸人にリモートでインタビューする番組。今回の収録は「第42回ABCお笑いグランプリ」の直後に行われ、あと一歩で優勝を逃した心境も語られている。

そのほかトークで話題に上がるのは、唯一無二のネタ作りや東京進出の裏話、バラエティ番組への取り組み方など。本番直前までイワクラからネタが上がってこないことは日常茶飯事で、オチや展開が知らされていないことも多い。「恐ろしいです。ゴールが見えてもシェアできてない。最悪、はけたら終わり（笑）」と苦笑いしつつもメンタルの強さを垣間見せる中野だが、一方で「お客さんを笑わせたいし、イワクラを驚かせたいので、うまくいったときは達成感あるんですけど、ダメなときにイワクラが『なんなん？ あれ』って言ってくるのがハイパー理不尽」と訴える場面も。

東京進出後、もっとも驚いたのが、イワクラが攻撃してくるというバラエティ番組でのノリ。最初は本気で怒っていると思っていたが、収録後のイワクラの態度を見て「あれ？ そうか、これが話に聞くプロレスってやつかあ！」と合点がいった。またラジオやナレーションの仕事での楽しみや発見についても言及。考えていることを素直に明かしている中野のトークに耳を傾けよう。