昨年7月に発売された「下ネタ論」(竹書房)に続く紺野ぶるまの書籍2作目は、高校中退後の引きこもり生活から「R-1ぐらんぷり」(2021年大会から「R-1グランプリ」に改称)、「THE W」で決勝進出するピン芸人になるまでを辿ったエッセイ集。自身のコンプレックスや仕事、恋愛、結婚に対する哲学、母との関係について、包み隠さずその思いを綴っている。
「これを出版するというのは、人前でおっぱいを出すようなものかもしれません。でもそれくらいじゃないと読んでもらう人に失礼だとおもいトップまで出すと決意しました」と覚悟を持って執筆したという紺野ぶるま。また「初めて大会に対する想いの落とし所というものがみつかり、結果わたし自身が救われてしまいました」と執筆を通じて芸歴制限を迎えるまで挑戦し続けた「R-1グランプリ」への気持ちに整理がついたことも明かしている。
紺野ぶるま コメント
この度エッセイをかきました!
17歳のときに経験した高校中退から振り返り、その後の引きこもりゴミギャルニート時代、芸人になった経緯、女芸人について、恋愛や病気のことなど今の今までをかきました。拙い文章をカバーするべく赤裸々にかきました。途中からはもう素っ裸です、誰にも言ってない話とかもかいてます。これを出版するというのは、人前でおっぱいを出すようなものかもしれません。でもそれくらいじゃないと読んでもらう人に失礼だとおもいトップまで出すと決意しました。
書き始めた約1年前は、きっと明日にでもR-1で優勝して、タイトル「こんな私でもチャンピオンになれました」とか自己啓発的要素がたっぷりで、挫折してるひとを勇気づけるような本をつくるぞと企んでました。
が、いよいよ叶わぬままでした。それでもありのままの想いを綴る他ないわけですが、正直書き進めて初めて大会に対する想いの落とし所というものがみつかり、結果わたし自身が救われてしまいました。手前味噌がすぎて、もはや手前麹です。でも自分が美味しいと思わない味噌汁を他人に飲ませてはいけません。きっと人によってはこれをぬるい、しょっぱい、合わないと思われるかもしれません。そうなったらどうしよ、いよいよおっぱい出して謝ります。いらないですかね? でも、謝罪するのに手ぶらというわけにもいかないので。
紺野ぶるま「『中退女子』の生き方~腐った蜜柑が芸人になった話~」収録内容
プロローグ:学校には通えなかった
第1章:中退なくしては更生できなかった ~中退生日記
第2章:芸人になりたい ~夢を持つと人生の軌道修正ができる
第3章:R-1に教えてもらったこと ~仕事を本気で楽しむ
第4章:自分を肯定したい ~母のこと、体のこと、結婚のこと
第5章:やっぱ女って面白い ~人間観察のすすめ
第6章:生きづらいって言えたら楽なのに ~こころのパンプアップ
エピローグ:平成最後の大安の日
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🐹はる🏀まつちよ軍団総統🐈️セイッ🎳ぢぢぃ💪のだヒカキン🎮️たらこ🐬3号🏃✂QB💈 @harukaharuyosi
濱田さんを助ける、素敵
💪それに比べて
にいにい選手
のHIKAKIN
は、助けないひどい、おとこたち🏀
高校中退からR-1まで、紺野ぶるまが素っ裸なエッセイ集「わたし自身が救われた」(コメントあり) https://t.co/oSL7gmfCOv