これはゴミ清掃芸人として近年注目を集める滝沢が「ゴミは個人情報の宝庫だ」という気付きをもとに執筆した“ゴミから始まるサスペンス小説”。2013年にスマホ小説サイト「E☆エブリスタ」に掲載された「鬼虐め」を改題した作品で、2014年には単行本化された。このたびの文庫化にあたって加筆修正されている。
「かごめかごめ」あらすじ
オレと同じ女をストーカーしている男がいた。ストーカーのライバル。最初は追っているだけだった。支配しているつもりだった。しかし、ある日、女のゴミの中から出てきたものは、オレに宛てたメッセージだった…。いつの間にか「追う者」から「追われる者」へと変化する恐怖と焦燥。しかし、それは真の恐怖への序章に過ぎない。童謡「かごめかごめ」の詩に隠された歴史が紐解かれていく──。
マシンガンズ滝沢 コメント
「自分が暮らしている日常は、誰かのおかげ」だということを、清掃員として働くようになって初めて知ったのが、この物語を書くきっかけでした。
日常が非日常になったら嫌ですよね? だからこの本を読んで、非日常とはどういうものかを想像して、「日常って有り難いねー、当たり前のことって大切なんだね」ということをほんの少しだけでも感じてくれたらこんなに嬉しいことはないです。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
マシンガンズ滝沢の“ゴミから始まるサスペンス小説”「かごめかごめ」文庫化(コメントあり)
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