本日10月16日、
「小声トーク」は、2005年6月にオードリー春日の六畳一間の部屋で始まった客席10席限定のトークライブ。単行本「オードリーの小声トーク」は、このライブを収録したVTRをもとに、過去12回分のライブを活字で再現している。
ミニライブに先立って行われた会見で当時のライブを振り返った2人。春日は「10名限定だったのでいつも『早く応募してください!』と呼びかけていたが、毎回定員割れを起こしていた。客席を埋めるために急きょ関係者席を作って知り合いを呼んでいた」と今では考えられない集客の様子をなつかしんだ。
若林は単行本について「ボケとツッコミが今とは逆。オードリーが迷っていた時期の本です」と解説。「まだ世間が春日に気づいていなかった。春日はずっとここにいましたよ」とうそぶく春日に対して、若林は「今でも一般的な芸人の成長としては遅いですよ。立って歩いて『ママ~ッ!』って呼ぶくらい」と相方にさらなる成長を促していた。
ステージを春日の部屋に見立た再現ミニライブは、当時春日の部屋に来ていた常連客にオードリーが気さくに話かけるなど、終始ほのぼのムード。「ホールインワンした話」「砂漠で1年生き延びた話」「サーカスの花形だった話」などウソのお題が書かれたサイコロを振って出た目のトークを春日が繰り広げる「ウソトーク」でも、「しんかい6500に乗った話」で会場を沸かせた。
単行本「オードリーの小声トーク」は好評発売中。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
オードリー、春日宅でのライブ「小声トーク」を再現 http://natalie.mu/owarai/news/39177