これは全国の自宅にいる一般視聴者49人が審査員を務める“お笑い勝ち抜きマッチ”。挑戦する芸人はあらかじめ用意したショートネタVTRで審査員を笑わせる。1回の挑戦に際して審査員は1人。49人の中からルーレットで選ばれるが、対象となる本人は選ばれたことを知らない。芸人はその人を見てどんなネタが好みなのかを予想して、勝負するネタVTRを選択する。ネタの内容は漫才、コント、モノマネなど笑いが獲れればなんでもありだ。
ザコシは自身で編集したVTRを連発。3時のヒロインは「20代の女性が当たればいいな~」と自分たちのことを好きそうな人が選ばれるよう希望するが……。四千頭身がリモート先のファンと楽しいやり取りを見せる場面も。マヂカルラブリーは、そんな他の芸人たちのチャレンジを見て「このくらいの笑いでいいのか? 自分たちのネタで爆笑させるぞ」と挑戦的な発言をし、スタジオやリモート先の視聴者を沸かせる。
4人の審査員を笑わせた芸人はファイナルステージへ。そこで待ち構えるのは一般の視聴者ではなく笑いのツボがつかめない“超大物スポーツ選手”だ。果たしてこの人物を笑わせて5人勝ち抜きを達成し、金一封を獲得できるのは誰なのか。淳が「この時代だからこそ生まれた新しいお笑いの見せ方」と評するネタ番組をお楽しみに。
ロンドンブーツ1号2号・田村淳 コメント
──収録の感想は?
収録前にそこそこ持っていた期待感を、何度か超えていくという体感ができました。ショートネタって、ググッと力を入れて観る感じではないですよね。だから気軽に観ていたのに、今回はすごくツボに入れられましたよ。まったく新しい感覚のネタ番組が始まったな、と。スタジオにはお客さんもいなくて、この時代だからこそ生まれた新しいお笑いの見せ方ですね。
──お客さんがリモートで参加したことについてはいかがですか?
家で見てそのまま収録に参加しているので、観覧で来ているお客さんとは全然違います。スタジオの雰囲気にのまれることもなく、リラックスしているし。それぞれの家の様子から人となりが見えたのも面白かったですね。収録中にラーメン食べながら観ている人や、ゲームやっている人もいて、今までだったら考えられなかった! 本当にリアルでいいな、と思いました(笑)。
──印象に残った芸人さんはいますか?
僕はマヂカルラブリーが好きなのですが、この放送を観て、彼らの“やり口”を皆さんがどう思ったのか知りたいですね(笑)。どうして、そんな損するようなことしたのかな?と。でも面白かったんですけどね。
──視聴者にメッセージをお願いします。
自分もリモートで参加している気持ちで、芸人さんたちが短く作ってきたネタをリラックスして楽しんでください。あと“スペシャル審査員”にも注目ですよ。本当に不思議な怪物ですから(笑)。
笑撃!SOKUNETA バトル
フジテレビ系 2020年7月5日(日)16:00~17:25
<出演者>
MC:
進行:井上清華(フジテレビアナウンサー)
出場芸人:エミリン /
ほか
お笑いナタリー @owarai_natalie
四千頭身、ザコシ、マヂラブら出演のネタ特番、淳「期待感を何度か超えていく」(コメントあり)
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