昨日5月10日、ワタナベエンターテインメントの有料生配信ライブ「『WEL』On Line」「『WEL NEXT』On Line」の初回が開催された。
これは新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止が続いているワタナベエンターテインメントの定例ネタライブ「WEL」「WEL NEXT」のオンライン版。「お笑いの火が消えてしまうか、燃やし続けることができるか、今が瀬戸際」という事務所の意向で実施が決定し、1000枚のオンラインチケットはすべて完売していた。
当日は、各組を隔離できる楽屋の用意、空気清浄機の設置、出演者やスタッフの検温、マスク着用、手洗いうがい、アルコール消毒など新型コロナウイルス対策を徹底した状況でライブが行われた。ライブ中はMCの
同ライブでは、コロナ対策を逆手に取った斬新なネタも誕生。四千頭身はソーシャルディスタンスを気にする石橋がステージ上にほとんど現れない「コロナシールド漫才」を披露した。ライブ後、四千頭身・後藤は「石橋は舞台袖で見ているほうが存在感あるということがわかりました」「この時期だからこそ作れたネタなのでプラスに捉えて、もっと何か見つけられるといいなと思います」とコメントしている。
四千頭身とGパンパンダのネタはYouTubeの「ワタナベエンターテインメント公式チャンネル」にアップされているので、ぜひチェックしてみよう。
ハナコ コメント
このようなご時世の中、本当にこんなにたくさんお客様に観て頂いて本当に感謝してます。お客様の力により、我々芸人一同、久しぶりに楽しいライブを開催出来ました! コメントを通して、お客様と触れ合うことができ、また新しいネタ作りに活かせそうです! まだまだ乗り越えていかないことはたくさんありますが、今後ともWELをよろしくお願いします!
四千頭身 コメント
都築:今回このような形でネタをやる機会をいただき、それがしかも、有料という形にもかかわらずたくさんの人に見ていただけたことをとても嬉しく思います。しかもこれ用に作ったネタがとても面白いんです。いやぁー、ほんとに。コメントもたくさんいただけて、僕は今、感無量マンです。
後藤:石橋は舞台袖で見ているほうが存在感あるということがわかりました。石橋と都築が漫才しているのを袖から見るのはなんかすごく新鮮な気持ちでした。授業参観のような。この時期だからこそ作れたネタなのでプラスに捉えて、もっと何か見つけられるといいなと思います。
石橋:僕らにしかできない、僕らじゃなきゃできない漫才になっていると思います。こんな状況だからこそ出来上がった漫才。ネタが送られて来た時からワクワクが止まりませんでした。こんな時期でも皆さんに少しでも笑いを。
お笑いナタリー @owarai_natalie
四千頭身やGパンパンダ、今の状況を逆手に取った新ネタ披露「この時期だからこそ」(コメントあり / 動画あり)
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