ザキヤマが“東京03への愛”明かす、オークラ作のラジオコントでムチャぶり発揮

アンタッチャブル山崎が、本日4月2日（木）放送の「東京03の好きにさせるかッ！」（NHKラジオ第1）にゲスト出演する。

働く大人が日頃感じるイライラやあるあるをテーマにコントとトークを届ける「東京03の好きにさせるかッ！」。山崎と東京03はコント「適当な魔人」を披露するほか、「ザキヤマ流ぐいぐい術」をテーマにトークする。

今回のコントは、4人になじみ深い作家のオークラが書き下ろしたもの。真面目で融通の利かないサラリーマン角田のもとに、山崎演じるランプの精・適当な魔人が現れ適当に生きる術を伝授するというストーリーだ。収録前の読み合わせでは、「中東」というセリフのイントネーションに苦戦していた豊本を、山崎があえて誤りをささやき続けて惑わす場面も。また、山崎が角田を“適当”の世界へ導くシーンはアドリブ満載。角田に指示を出して落語のように蕎麦をすすらせるなどやりたい放題だった。

トークパートではアンタッチャブルの復活が話題に上り、あちこちでその感動を語っていたという飯塚に対し、山崎は「飯塚さんの女子の部分出てる。俺、悟子（＝女子っぽい飯塚）苦手なのよ（笑）」とタジタジに。またネタ作りに煮詰まった飯塚を突然車で連れ出したり、角田に自分と一緒にいるとき以外は禁酒させたりといった行動はすべて東京03への愛があるからこそだとアピールし、いずれ3人には「プロフェッショナル 仕事の流儀」（NHK総合）に出演してもらい、自分は03の楽屋を訪ねる姿をカメラに収めてもらうのが理想だと語っていた。

収録後に4人に話を聞くと、「（ラジオコントは）台本を見ていいからいいですね」という山崎に、豊本が「でも書いていないことすごい言ってたじゃん！（笑）」とツッコミ。飯塚は「オークラは山崎を自由にさせるようなコントをよく書くんです。楽しかった」と満足げで、山崎の適当さを真似しなくてはいけない役の角田は「ラジオで、声だけでもこんなに長げえんだなって思いました（笑）」と山崎からのムチャぶりを笑顔で振り返る。そして山崎は「自由にやらせていただいて楽しいんですけど、『どうせ自由にやるんだろ？』って期待されちゃうと自由じゃない。今度は“何もしない”という方法で東京03を困らせたいですね。東京03は何をやっても自力でどうにかしちゃうから、いつかフリーズさせるっていうのが夢です（笑）」といたずらっぽく笑ってみせた。