「15年でケンカは一度だけ」千鳥が語る10年目

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9月10日に大阪・京橋花月、9月16日に新宿・ルミネtheよしもとにて、千鳥のイベントライブ「スーパー方言漫才 千鳥10周年記念 スーパー千鳥スーパーパーティー」が開催される。

終始ノブのことを独特のイントネーションで「相棒」と呼んだ大悟。ノブから「師匠みたいな呼び方すな」とツッコまれていた。

終始ノブのことを独特のイントネーションで「相棒」と呼んだ大悟。ノブから「師匠みたいな呼び方すな」とツッコまれていた。

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10周年記念となる今回の千鳥ライブでは、baseよしもとで行われていた人気ライブ「スーパー千鳥パーティー」メンバーが集合。千鳥の新作漫才のほか、メンバーたちとのコントやコーナー企画など盛りだくさんの内容が予定されている。

千鳥にこの10年を振り返ってもらうと、2003年の「M-1グランプリ」の話題に。ノブは「あの時、こうやって売れていくんかなぁと。チャンスをつかんで売れていくんじゃなぁということを感じました。そして舞台に立ち、いざというとき、隣からは『はぃどぉーも……』という小さくかすれた声が……。それからのことは覚えていません」と目を細めて語った。隣の張本人大悟は「自分が一番びっくりしましたけどね。そこから3日間は記憶がありません」とニヤリ。

そんな2人がこれまでケンカをしたのは出会ってからの15年間で一度だけ。「ライブの打ち上げで、タバコを買うという大悟に300円を貸したら返さんかったんですよ。『そういうことはちゃんとせんとおえんじゃろ』と言うたら、『細けぇこと言われな』と言い返されて。そこから殴り合いのケンカになったんですけど、お互いケンカに慣れてないのでパンチが当たらない(笑)」(ノブ)、「結局、間にいたスマイルの瀬戸だけがパンチをくらってた(笑)」(大悟)と、懐かしそうに当時を振り返った。

学生時代からの付き合いとあって、互いの長所を素直に認め合う2人。「ノブは芸人じゃなかったとしても、人に好かれる魅力があるんですよ。僕が苦手な部分ですが、いろんな人との繋ぎ役になってくれています」(大悟)、「大悟は良い意味でも悪い意味でも変わらないですね。思い切りがいいです。失敗もありますけど」(ノブ)と語った。ここでノブは大悟の“思い切り”に関するエピソードを思い出し、「韓国にロケに行ったときに、こいつ初日にカジノで全財産すって、2日目に先輩に薦められたシークレットブーツを何故か借金して買い、さらに借金してカジノで負けて。日本に帰ってくるとき、一文無しでちょっと背高くなって帰ってきたんですよ」とあきれ顔。大悟は笑顔で「こいつよぅこの話するんですよ」と嬉しそうにコメントした。

10年後は「キャーキャー言われたことがないので、全国ツアーでキャーキャー言われていたい」と語ったノブ。大悟は「結婚しましたしね。子供が、庭で笑ってたらそれで」とはにかんだ。

大阪公演の前売りチケットは完売。東京公演は現在チケット発売中となっている。

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ノブ:笠岡市にある「かさおか太陽の広場」。海がきれいに見えるので、地元の高校生はだいたいそこでファーストキスをします。

大悟:出身地の北木島ですね。船を下りると家まで矢印がありますんで、それに沿って歩いてもらうと“山本大悟生誕の家”という看板が出てます。昔は、小さい頃の祭りの写真などを集めた写真集も置いてました。

■スーパー方言漫才 千鳥10周年記念 スーパー千鳥スーパーパーティー

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