ハナコ、“コント先生”東京03とラジオコントで手合わせ「絶対強くなる！」

ハナコが、1月30日（木）放送の「東京03の好きにさせるかッ！」（NHKラジオ第1）にゲスト出演する。

働く大人が日頃感じるイライラやあるあるをコントにして笑い飛ばそうという「東京03の好きにさせるかッ！」。今回はハナコ持ち込みのコント「すごく見られたい人」が披露される。

ベテランモノマネ芸人のながぶちつよじ（東京03角田）と同じくモノマネ芸人のコロケッケ（東京03飯塚）、ベテランマジシャンのファイヤー豊本（東京03豊本）のもとに、ハナコ扮する若手芸人が楽屋挨拶に来るというコント。有名芸人との関係をひけらかし、自慢合戦を繰り広げるつよじと豊本だが、若手芸人たちは素直に「すげー！」と尊敬の念を抱く。

トークパートでは、ハナコが優勝を果たした「キングオブコント2018」の話題に。東京03は自身のライブの地方公演中だったが、打ち上げ会場にテレビを持ち込み同大会を観戦したそうで、ハナコ岡部はそんな3人に「好きだなー、コント」とうれしそう。優勝をきっかけに生活が一変したさまをハナコ菊田は「飯、食えまくり！」と表現。また、飯塚は霜降り明星ら“お笑い第7世代”と呼ばれる20代の若手芸人たちが活躍する土台はハナコのKOC優勝によって築かれたのだと分析してみせ、彼らを喜ばせた。

ハナコは同じトリオでコントを主とする東京03に今後の目標を質問。「単独ライブを死ぬまでやりたい」「杖つき始めてもやりたい」という回答を得ると、純粋に「見てえー！」と興奮する。「キングオブコント」王者同士ということで、机を円に並べてラジオを収録しているこの状況を「チャンピオンサークル」と名付けて盛り上がる一幕も。飯塚は「だせえ！ 恥ずかしいからやめて！」と照れていた。

東京03が昨年行った単独ライブ「人間味風」の追加公演で、初めて3人とコント共演を果たしたハナコ。今回のラジオコントを中心となって書いた秋山は「そのときは作っていただいたものをやったんですが、今回は自分で作ったものをやっていただく。面白いと思ってもらえるだろうかっていう怖さもあったんですが、少年マンガにある“手合わせして成長する”みたいな、主人公が強くなる過程を今まさにやっているなという体感がありました。これを経てハナコは絶対にパワーアップします！」と感想を語る。

コントは実体験がもとになっており、秋山は「角田さんが頭の中で演じてくださっていて、それをそのまま書いた。自分の想像より遥かに面白くしてくださったのでうれしかったです」と感激。岡部も「昨日ネタ合わせさせていただいて、一晩寝て今日やったらまた一段と面白くなってる。カレーと同じだ……！って感動しました」と目を輝かせる。2人は東京03を「コント先生」と呼んでリスペクトするも、飯塚は「それはバカにしてるだろ！」とツッコミ。ネタについての話は噛み合わないが、「（コント先生は）めっちゃダサいですね！」と率直に述べる菊田と初めて意見が一致していた。