昨年10月よりフジテレビの「22世紀計画」プロジェクトでは継続的に、若手ディレクターら制作者陣が実験的な企画を試してきた。「テレビ特区」はその特別編。「自分が本気でやりたい」「ほかで見たことがない」「置きに行かない」といったルールのもと、ほぼ演出経験のない入社2、3年目のディレクターたちが実験的な番組作りに臨んでいる。
その企画内容は、他人の書き残したメモを覗き見る「メモ泥棒の独白」や「日本一うまそうな“餃子耳”選手権」、芸能人が河童になりきって川に流れて旅をする「人生、たまには流されてみよう」など。そのほか、いとうせいこうがキュレーターとしてテレビ初登場のネクストブレイク芸人を紹介する「LIVE特区」でも楽しめそうだ。
チーフプロデューサー 木月洋介(フジテレビ第二制作室)コメント
とにかく、やりたいことだけはハッキリしている若手ディレクターたちの企画がたくさん集まりました。おそらくVTRが仕上がるのも生放送ギリギリですし、それが何分のVTRになっているのかもわかりません。面白いものになっているのかも本当にわかりません。それくらいチャレンジングで不完全な番組があったっていいじゃないか、そこで成功したり失敗したりすることが一番若手ディレクターのためになるんじゃないかと思います。おそらくご負担をだいぶかけてしまう山里さん、長井さん、いとうせいこうさん、ねおさん本当に申し訳ありません。豪華出演者陣の盤石すぎるサポート体制に、大変感謝いたします。フジテレビが久々に、いろんな意味でスリリングな生放送をお送りします。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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