これは71歳の主人公・桜木マチコ(草村礼子)が高校時代の初恋相手と再会したことから、50年の時を超えて恋に燃えるオリジナル作品。ゆりやんは歌やダンス、ツッコミなどを通して女子高生時代のマチコ役を熱演する。そんなマチコが愛する男子・海野晴成の18歳の姿を佐藤寛太が、71歳の姿を
シナリオを手掛けるのはヨーロッパ企画の上田誠。物語はミュージカルとして展開され、ダンスシーンはほぼワンカット長回しで撮影される。出演者が踊るのは「世界でいちばん熱い夏」(プリンセス プリンセス)をはじめ、70~80年代を彩った名曲の数々。「老若男女が踊りまくる空前絶後のLOVE MUSICAL」と謳われるドラマをお楽しみに。
ゆりやんレトリィバァ コメント
――ドラマ初主演オファーを受けたときの心境は?
率直に驚きました! 「私でいいんですか?」という思いでした。でもミュージカルは見に行くのも、遊びでマネするのも大好きなので、めちゃくちゃ撮影が楽しみでした。
――脚本を読んで感じたことは?
ストーリーが面白くてワクワクしました。恋する気持ちを思い出したら、見た目が当時になっちゃうのも面白いですし、なんといってもときめきました。50年以上も一途な恋愛って素敵やし、しかも海野クンと紅葉さんという2人の男性の間で揺れる役やなんて……! 内心、そんなシチュエーションに憧れていましたが、実際に目の前で取り合われたら「私のためにケンカはやめてー」と心から思いました(笑)。
――本作は前代未聞のミュージカルドラマですが、演技&ダンスに挑んだ感想は?
私はいつも自分で書いたコントを披露しているのですが、この撮影で、これまで演技をしているようでしていなかったんだなって痛感しました。素晴らしい俳優さん、女優さんが目の前で演技されているのを見て、1つのセリフでも感情をこめるとこんなに変わるものなんやと感動しました。ダンスはもともと大好きだったので、練習も楽しくてダンスシーンの撮影が終わるのがさみしかったぐらいです。
――視聴者の皆さんにメッセージを!
このドラマは、誰かを好きになる気持ちを思い出させてくれるドラマやと思います。実はこんな私でも恋愛をベースに生きているところがあって、好きな人に振り向いてもらいたくて受験したり、好きな人が家に入れてくれへんから、家に入りこむネタを作ったり……。だから一生を捧げられるような恋って、スゴいなと思います。シンプルに笑って楽しんでもらえる作品やと思いますし、ミュージカルシーンも本当に面白いので、ぜひ「落ち着いて見てやー!」
ハゲしわしわときどき恋
テレビ朝日 2020年1月2日(木)23:40~24:40
<出演者>
桜木マチコ:
海野晴成:佐藤寛太 /
栗田紅葉:加藤諒 / 春海四方
小日向うらら:島崎遥香
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“シナリオを手掛けるのはヨーロッパ企画の上田誠”/ゆりやんが恋に燃えるヒロイン、50年の時を超えるミュージカルドラマ - お笑いナタリー https://t.co/GdOCACOBJR