テッテレー！トータルDVDイベントで生イタズラ大成功

昨日7月21日、タワーレコード渋谷店にてトータルテンボスがDVD「漫才ライブ アフロの森のおふざけモンキー」発売記念イベントを行った。

DVDには、トータルが2006年に始めた全国ツアー「トータルテンボスニッポン全国漫才ツアー『47』」の最終公演を収録。「M-1グランプリ」で見せた漫才や「S-1バトル」で披露したイタズラが存分に詰まった1枚となっている。

イベントでは藤田に内緒で大村がドッキリを計画。開演前に大村自ら観客に内容を説明した。この日藤田は大村が寝坊で遅刻していると聞かされ、しばらく1人でイベントを進めるようスタッフから指示される。ところが大村は女装して観客に紛れ込み藤田の反応を窺うという作戦だった。

開演後に登場した藤田は大村の不在を詫び、まず今回DVD化された47都道府県ツアーの経緯を説明。ツアー中に起こったハプニングなどを面白おかしく話すも、観客は大村からの「藤田の言うことに笑わないように」という指令を守り、反応は控えめだった。その反応に不安を感じ始めた藤田だが、スタッフからの指示で質問コーナーをスタート。あらかじめ仕込んでいた「渾身のギャグ」「大村の好きなところ」などの質問に答えていたところ、4人目に手を挙げた大村扮する太い声の女性が「嫌いな芸人を教えてください」「20人挙げてください」と言うと、「20人じゃ足りないな～、いや足りないって何だ！ 早く来い！」と大村に気づき、嬉しそうに怒声を浴びせた。

イベント終了後の楽屋で藤田は「いや～マジで気づかなかった」とコメント。寝坊という理由にも「疲れてるんだなと思った」とまったく疑う様子を見せず、天性の「イタズラにひっかかる才能」を覗かせる愛くるしさを見せた。

漫才で47都道府県を制覇した2人だが、7月24日からはコントツアー「ブロッコリー畑のお調子モンキー」を全国6カ所で開催。大村が白目を剥いた「藤田が考えたコント」も披露される予定なのでファンはお楽しみに。

■DVD「トータルテンボス漫才ライブ アフロの森のおふざけモンキー」