キャストたちは人力車に乗り、浴衣姿でステージへ到着。主人公の春田創一を演じた田中が「(ドラマから)1年2カ月ぶりかな? ただいまです!」と挨拶すると、観客は「おかえりー!」と盛大に迎える。続けて黒澤武蔵役の吉田は「ネット上とかでたくさん応援してくださっているのは知っていました。その応援してくださっている方を今、目の前に見れて本当にうれしいです」と感激し、牧凌太役の林は「今日はカッコいい浴衣を着て、牧として凛と佇んでいたいと思っていたんですけれども、汗がとまらなくて、もうやめます!(笑) 一緒に今日という日を楽しんでいただけたらと思います!!」と力強く言い放った。
児嶋は来場者とのコールアンドレスポンスに挑戦。「おっさんずラブ好きですか?」「大好きですか!?」と尋ねると「大好きー!」という大歓声が上がる。この勢いのまま「児嶋は好きですかー?」と続けたが、観客の戸惑いを瞬時に察知し1秒も待たないうちに「なんでだよ!」とツッコミ。「ありがとう。うまくいった(笑)」と勘のよいオーディエンスに感謝しつつ満足そうな笑顔を浮かべた。
その後キャストたちは、林が「平成最後の満月の夜だった」とロマンチックに仕立てる“お泊りロケ”や、予告編にも収められている田中、林、吉田、沢村、志尊のサウナシーン、エキストラも多数参加して作り上げた花火大会の場面など、印象に残っている撮影を回想していく。そんな中、荒井ちず役の内田は「そういえばこのたび『わんだほう』が新しくなりまして」と、児嶋演じる兄・鉄平が経営する居酒屋「わんだほう」のリニューアルを紹介。「無駄に広くなったし、多国籍感が出たし、椅子がちょっと座りにくくなりました」といいことなのか悪いことなのかわからない裏話を明かして「そんなこと言わなくていいから(笑)」と児嶋にツッコまれる。
そんな、新装開店したわんだほうで伊藤修子は楽器の演奏シーンを撮影したそう。「尺八とかトランペットとか吹いたんですけど、成果があったのかどうかは映画を観ていただいて」と期待させる。児嶋もドラマ版から続き歌を披露しており、「長渕剛さんぽく歌わせていただいているんですが、本当に中学校の頃、長渕さんが好きでギターを始めたのがここで生きてくるって信じられない」と感動。「作曲も僕がしていて……ってまあほぼ長渕さんのパクリなんですけど。だから長渕さんに観ていただきたいですね。届くといいです」とアピールした。
おかずクラブ・ゆいPも出演する「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」は8月23日(金)に全国ロードショー。
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まめ。 @mamesan2013
いやあ、さすがに長淵は難しいやろw↓ 【イベントレポート】アンジャッシュ児嶋「おっさんずラブ」長渕剛に届けたい、中学でギター始めたきっかけ(写真22枚) - お笑いナタリー https://t.co/skXU7gLc6O