「映画プリキュアミラクルユニバース」は映画「プリキュア」シリーズの上映劇場で子供たちにプレゼントしてきたキーアイテム“ミラクルライト”の秘密を探る大冒険を描くもの。同作で田中は“惑星ミラクル”の大統領であるフクロウの役を演じ、ゴー☆ジャスと脳みそ夫はハトをモチーフにした宇宙警備隊の一員に声を当てている。
最初のテイクで「無駄な変身はおやめなサイパン!」と叫んだゴー☆ジャスは、「別パターンもいただきたい」と求められて「無駄な変身をするんじゃナイジェリア!」とセリフを変更。いずれも律儀に地球儀で場所を示してみせたが、田中には「そんなに近くで見せられても俺老眼だから見えない」と突っぱねられた。公開アフレコ初挑戦だという脳みそ夫は「緊張度合いを冠位十二階で言ったら紫~っす!」と感想を述べるも、田中に「わかんねえよ!」と強めにツッコまれて「一番上っす」と補足する。演じているというよりも自身のキャラクターそのままでアフレコに臨む2人に対し、田中は「これがアフレコなのかどうか。ただ持ちネタやっただけじゃないの?」と呆れ顔だ。
その2人は「(セリフの)2行に全力を注いだ」といい、それぞれの持ち味を存分に発揮したそう。脳みそ夫は「監督が柔軟な方で、語尾も『~っす』でいいよと言ってくれた」と感謝する。先に収録を終えていたゴー☆ジャスが「地名をたくさん言っていた」と聞き、自身も20パターンほどのギャグを試したのだと明かした。ゴー☆ジャスは「娘が前作でプリキュアデビューして、僕が参加させてもらった今作で映画館デビューする予定。記念すべき作品になりました」と今回の起用に感慨深げ。一方で「子供にはまだ自分の職業が宇宙海賊だと言っていないので、どうなるのかな。15歳になったら言うつもりだったけど気づかれてしまうかも」と父としての心境も告白する。
フクロウの役に苦戦したという田中も「『大統領でフクロウです』って意味がわかんない。セリフも『ホウ』って書いてあったんだけど、フクロウの鳴き声なのか相づちの『ほうほう』なのかわからなくて当日監督に聞きました。一応OKはもらえたけど内心ドキドキしています」と不安を吐露。「相方の太田がいずれ必ず観ると思うんですけど、絶対怒られる」と予想すると、同じ事務所所属の脳みそ夫も「太田さん、いつも怒ってますよね。『田中の声優は誰でもできる!』って」と同意した。「ホウ」のセリフがよほど印象深かったのか、「プリキュア愛を一言で」とリクエストされると「もう、『ホウ』です!」と田中。「『ホウ』で流行語大賞狙います」と宣言して笑いを誘った。
イベントではこのほか、ゴー☆ジャスと脳みそ夫が「プリキュア愛」を競うネタ対決も実施され、田中の判定で娘の小道具を持参していたゴー☆ジャスに軍配が上がった。「映画プリキュアミラクルユニバース」は3月16日(土)に公開される。
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