ヒガシ逢ウサカ今井が初代ゆず立ち王に、トット多田も部門賞獲得

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昨日12月17日、大阪・よしもと漫才劇場のLINE LIVE配信にて「ゆず立ち王決定戦」が開催され、ヒガシ逢ウサカ今井が初代「最優秀ゆず立ち王」に輝いた。

LINE LIVE「ゆず立ち王決定戦」に出演した芸人たち。

LINE LIVE「ゆず立ち王決定戦」に出演した芸人たち。

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ゆず立ちの元祖、アインシュタイン河井。

ゆず立ちの元祖、アインシュタイン河井。[拡大]

“ゆず立ち”とは片脚を曲げて立ちポケットに手を入れ目線を外す、アインシュタイン河井ゆずるが得意とする自然体なポーズ。河井がたびたびInstagramで披露していることから藤崎マーケット・トキを中心とする芸人たちが注目しはじめ、現在では芸人に留まらずアイドルや一般の人たちも真似する人気ぶりで、このたびの「ゆず立ち王決定戦」開催に至った。

「ゆず立ち王決定戦」審査員を務めた藤崎マーケット・トキ(中央)。

「ゆず立ち王決定戦」審査員を務めた藤崎マーケット・トキ(中央)。[拡大]

今大会はプロ・アマ、所属事務所、芸歴、年齢、性別は不問で、1500以上の作品がエントリー。プリマ旦那・河野と共に、ゆず立ちにハマっているというNMB48の山尾梨奈が司会を務め、記念すべき第1回大会に華を添えた。審査したのはトキ、河井をよく知る構成作家の友光哲也氏、そして河井本人。「ナイスロケーション部門」「グループ部門」「キッズ部門」「ユニーク部門」「もはや原型ないやん!部門」「芸人やり残し生ゆず立ち部門」の最優秀作品を決定し、受賞者には“日本ゆず立ち協会”から賞状と河井にまつわるプレゼントが贈られた。

「芸人やり残し生ゆず立ち部門」にはトット多田、祇園・木崎、大学デビュー失敗した奴(おたまじゃくし中西)、かかしに扮したクロスバー直撃・渡邊、デルマパンゲ迫田、スマイル・ウーイェイよしたかがノミネートされ、生パフォーマンスを披露。扮装やコントに頼らず、シンプルな漫才衣裳のまま貫き通した多田が選ばれた。

最優秀ゆず立ち王に輝いたヒガシ逢ウサカ今井(左)。賞金の金額はトキいわく「4」がゆず立ちに見える、とのこと。

最優秀ゆず立ち王に輝いたヒガシ逢ウサカ今井(左)。賞金の金額はトキいわく「4」がゆず立ちに見える、とのこと。[拡大]

「最優秀ゆず立ち王」は満場一致で今井による逆立ち状態のゆず立ち写真に決定。河井も「最初に写真を見たときに心を打たれた」と評価する。これを受けて、今井は「めっちゃうれしいです!」と喜び、「僕の“ち立ずゆ”がまさか……。今までくすぶってたのでこれで来年ガッと行けそう」と来年の飛躍に期待した。この様子はアーカイブ配信されているのでチェックしてみよう。

※木崎の「崎」は「たつさき」が正式表記。

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ほけみ @hkhk_melonsoda

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