本日12月6日、東京・NHK放送センターにて忍者アクションドラマ「LIFE!スペシャル 忍べ!右左エ門」(NHK総合)の試写会と取材会が行われ、主演の
物語の舞台は江戸。さびれた居酒屋を営む右左エ門(内村光良)は元忍者で、ある日かつての忍者仲間・長次(
試写を終えた内村は、「9月にインしまして、本当に長丁場でした」と撮影を回想。引退した忍者を演じるにあたって「体力の衰えをいかに見せるか、という殺陣の付け方でした。伊藤健太郎くんはすごくカッコいいんですけど、こっち(内村、古田、中川)はドッタンバッタン。そのがむしゃらな感じが出ていると思います」と見どころを語る。そんな内村とのアクションシーンに臨んだムロ。「(内村から)気を遣えっていうオーラを感じつつ(笑)、ケガさせちゃいけないなと。僕は汚い手段でのし上がったのがよく現れているアクションを披露しています。試写を見て、改めて堤真一のカッコよさをまざまざと見せつけられた作品だなと感じました」と感想を述べた。
内村、古田とのシーンが多い中川は、「大先輩とトリオを組ませていただいて、若手(俳優)がうらやむだろうなという素敵な役をやらせていただいた。本当に楽しかったです」。ここ最近の「LIFE!」にほぼレギュラー出演していることについても「刺激的な時間を過ごしている」と充実感をのぞかせた。「LIFE!」に参加するのが2回目という伊藤は「今、さらっとこの服(LIFE!のスタジオ衣裳)着ていますけど、めちゃくちゃテンション上がっています」とはにかみながら、「堤真一さんとの長い殺陣のシーンがあって、素晴らしいものができたと思います」と手応えをにじませる。「(殺陣を)美しく見せたかった」とこだわりも明かした。
物語の笑どころを担う田中、塚地、シソンヌの4人は、登場するのがワンシーンにもかかわらず、「カギを握る役」「内村さんにきっかけを与える」などと大げさに自身の役柄を説明。大目付・郷原役の塚地は「大目付に見えるように体重のほうも……」と役作りについて話すが、ムロからは「そのままだろ!」とツッコミが。さらに「今回は悪い役で、新境地が開けた。こっちもできるんだっていうことを知ってもらいたい」と力を込める。飛脚役のシソンヌ長谷川も「移動はなるべく電車を使わず、脚で」と飛脚に近づこうとしたそうで、「僕だけ役名がないんです。ただの飛脚。つまりなんでもできるし、かといって役からはみ出してはダメ。難しかったですね」と苦労を語る。大奥の女・黄金の方を演じるじろうは撮影中、自身のすね毛を処理する時間“すね毛待ち”があったといい、「脚が映るシーンもあるので、このために10分割いたんだなって思ってもらえれば」と見どころを紹介した。
「スペシャル 忍べ!右左ヱ門」のオンエアは12月19日(水)。12月29日(土)にはBS4Kでも放送される。
LIFE!~人生に捧げるコント~
NHK総合 2018年12月18日(火)22:00~
LIFE!スペシャル 忍べ!右左エ門
NHK総合 2018年12月19日(水)22:00~23:10
BS4K 2018年12月29日(土)19:30~20:40
<出演者>
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