プリマ旦那野村「よくも悪くもウソつけない連中」主宰劇団の第2回公演「恋の文」

プリマ旦那・野村率いる劇団コケコッコーの第2回公演「恋の文」が10月19日（金）、20日（土）に大阪・ABCホールで上演される。

今年1月に旗揚げ公演「おかえり」を大阪・よしもと漫才劇場で開催した劇団コケコッコー。主宰の野村はメンバーについて「よくも悪くもウソのつけない連中です。パーソナルなところでなんか面白ろかったり、いいヤツだったり、人間臭いとか。だから人臭さが劇団のカラーって感じはあります」と語っている。

前作に引き続き、今回も野村が脚本、演出を担当。片田舎の郵便局を舞台にした物語の着想は出演したラジオ番組でリスナーから「愛と恋の線引きを教えてください」というメールが届き、広辞苑を引いたことだった。「恋」の定義に気づきを得て、2年ほどかけて完成させたという。野村は「今回のお話を観たあとに皆さんが大切な人に、好きな人に、一筆書いて勇気を持って手紙を出したくなる気持ちになってもらえたらな、と思いながら作ってます。ご家族や恋人や大切な方と観てくれてもいいですし、1人で来て笑って泣いてくれてもいいです。ただたぶんすごく泣くと思うんで、タオルケット持ってきてください」と読者にメッセージを送っている。