ひょっこりはんがアルパカ姿で始球式、つば九郎「かおすじょうたい」

本日5月29日、プロ野球「日本生命セ・パ交流戦」の2018年度開幕戦が東京・明治神宮野球場で行われ、ひょっこりはんが初の始球式に臨んだ。

「セ・パ交流戦」は、セントラル・リーグとパシフィック・リーグの間で実施されるインターリーグ。本日は東京ヤクルトスワローズと千葉ロッテマリーンズの試合が行われている。

現在、「セ・パ交流戦」のCMには、綾瀬はるかがアルパカ姿の“ハルパカ”として出演中。本日の始球式では、綾瀬の登板を期待させるようなアナウンスが流れたあと、ひょっこりはんがハルパカならぬ“ひょこパカ”として、ひょっこりグラウンドに。観客たちは期待を裏切られながらも、笑顔でひょっこりはんに拍手と歓声を送った。

投球を前にひょっこりはんは「1回、肩壊してるけど、今日はビシッと決めるよ！」と宣言し、ボックスティッシュを使った“ひょっこり”を披露。ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター・つば九郎は画用紙に「かおすじょうたい」と書いて、この不思議な状況を表現する。その後、やや動きづらそうにマウンドに上がったひょっこりはんは、両手からの“ひょっこり”を挟みつつノーバウンド投球を果たし、会場を沸かせた。

始球式後に行われた囲み取材で、ひょっこりはんは「ボールがバシッと届いてよかった」と満足げ。本日の投球の自己採点を求められると「90点。残りの10点は『着ぐるみ脱いだらもっといけたんじゃないか』という（笑）。伸びしろだと思ってください。次は変化球も投げたりしちゃってね！」と回答する。

記者から「綾瀬はるかが来ると思った観客にガッカリされてしまったのでは？」というやや意地悪な質問が飛ぶと、ひょっこりはんは「『綾瀬はるかさんかと思ったらひょっこりはんだった』ってなったときに喜ぶ人、変でしょ！ というか綾瀬さんを超える人いないでしょ！」とコメント。「次はひょっこりはんの代わりに綾瀬さんに出てもらいたいですね」と冗談交じりに語り、取材陣の笑いを誘っていた。