あの頃は青春だった!松村・松本が「電波少年」を振り返る

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本日2月19日、都内にてDVD「電波少年 BEST OF BEST 雷波もね!」の発売記念会見が行われ、松村邦洋と松本明子が出席した。

写真撮影の間も思い出話が尽きない3人。松村は土屋部長と出会う前、土屋部長が萩本欽一の番組を担当していたと聞いていたため「ほのぼのした人だろうと想像していたら真逆の人だった」と第一印象を語った。

写真撮影の間も思い出話が尽きない3人。松村は土屋部長と出会う前、土屋部長が萩本欽一の番組を担当していたと聞いていたため「ほのぼのした人だろうと想像していたら真逆の人だった」と第一印象を語った。

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会見は電波少年用のセットで行われ、松村と松本も画面合成用の青いポンチョで登場。懐かしの衣装かと思いきや、松村は「最近のスタッフさんはクロマキーを知らないのか腕を通すところがないんです」と昔の衣装との違いを明かした。

2人は番組についての思い出を語り出すと止まらない様子で、週に3回あったというロケも松本は「青春だね!」と明るく笑い飛ばすほど。アポなしロケに最初はとまどっていたものの、収録を重ねるうちに松村や出川のロケVTRをスタジオで見ると「負けたくない」という気持ちが沸いてきたという。

松村は“人喰いドラゴン”の異名を持つコモドオオトカゲと戦った時、何の用意もなく連れて行かれたことを振り返り、「この番組は怒られないと終わらないです」とコメント。また、砂漠で遭難しかけたことを思い出しながら、「それまで“素直・感謝・努力・我慢”をモットーに不平不満を言わず頑張ってきたんですが、『死ぬかも』と思ったら初めてスタッフの人にキレてしまいました」と、この番組を通じて極限状態に追い込まれたことを明かした。

DVDが発売されるということに関して松本は「『また電波少年やらないんですか?』とよく言われていたので喜んでもらえると思う」と笑顔で喜びのコメント。松村は「たくさんのスタッフさんが逃亡したり病気で辞めていったので、供養になれば」と当時の状況を振り返った。

会見に同席した「電波少年」シリーズ企画演出の「Tプロデューサー」こと土屋敏男第2日本テレビVOD事業部長は、「最初はアポなしのつもりはなかったが、アポがとれなかったのでそのままやったらとてもいい映像がとれた。このやり方でしかできないことがあるとわかった」と、これまでの悲惨な番組エピソードを払拭するようなフォローを入れつつ、「今後もいろいろなことに挑戦したい」と意気込み、隣に座る松村を冷やっとさせた。

3月31日(水)深夜にはDVD発売記念の特別番組「復活!電波少年モィ 雷波もねん」を放送。番組では松村と松本が当時を振り返り本音で語り合う。90年代を代表するこの番組のファンはもちろんのこと、知らない世代もお見逃しなく。

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