片桐仁「笑ってもらって初めて答えが出る」コメディ舞台、明日より

片桐仁が出演する舞台「誰か席に着いて」の公開稽古と囲み取材が本日11月9日、東京・シアター1010にて行われた。

この作品は倉持裕が作・演出を手がけるコメディで、片桐と倉科カナ、田辺誠一と木村佳乃がそれぞれ夫婦役を演じる。片桐はギタリスト・作曲家の染田奏平役。物語の舞台は芸術家支援を行う、とある財団だ。片桐は囲み取材の場で「ずっと一緒に和気あいあいと稽古してきたこともあって、家族の雰囲気になってきた。それをお客さんに笑ってもらって初めて答えが出る。どうウケるのかな、と心配で、緊張はしますが、早く皆さんの前でやりたい」と意気込みを語った。

なお“画伯”の愛称を持つ田辺がイラストを描き下ろしたトートバッグとTシャツが各会場で販売される。これらのグッズをつぶさにチェックした片桐は「髪型でしか顔を判別できない！」とツッコミを入れて現場を笑わせた。「誰か席に着いて」は明日11月10日（金）にシアター1010でプレビュー公演が開幕し、11月15日（水）より全国で上演される。詳しい公演情報はオフィシャルサイトで確認を。