昨年6月より190の国と地域へ配信されていたドラマ「火花」は、今年2月から4月までNHK総合でも放送され、「第54回ギャラクシー賞」のテレビ部門においてフロンティア賞と奨励賞に選出された。主要キャストとなる漫才コンビ・スパークスを
「火花」のパッケージ化を記念した囲み取材会も先日都内で行われ、林、好井、波岡、村田が出席した。好井は「どこの仕事現場に行ってもドラマの内容をめちゃくちゃ褒められるんです。僕がエキストラ程度で出る撮影に行ったときも、カメラマンさんとか音響さんに言われますから」と前置きした上で、目をギラつかせながら「映画版がどんなもんを見せてくれるか見物ですわねえ」と11月23日(木・祝)公開予定の映画版「火花」に宣戦布告し、取材陣の笑いを誘う。また村田も「ドラマ版の『火花』について語ることが、ええ酒のつまみになるんですよね。1話ずつ、ずっとしゃべっていけます」と作品に強い愛着があることをアピールした。
撮影終了後もキャスト陣は交流があるようで、林は「このキャストで集まれるのが、人生でトップクラスに楽しいです。集まると『火花』の時間が帰ってきたっていう感じになります」と述べる。また波岡も「映画とかドラマの撮影が終わったときに『稽古初日に遡ってもう1回やれ』って言われたら、ちょっと考えさせてくださいってなる。でも『火花』は読み合わせまで戻って1からやってもいいって思えます。そういう仕事ってなかなかないですね」と笑顔で話していた。
一方、村田は「撮影してたあの期間、実は色々と大変なことがあったんですよ。『M-1グランプリ』で決勝に行けなかったりとか、相方とめっちゃケンカしたりとか。今でも『火花』を観ると、撮影のことと芸人としてのことを同時に思い出します」と回想。「作品を観て過去を振り返る経験は今までなかったんですけど、それがなんかええなあと思いました。やっぱり、波岡さんと漫才をめちゃめちゃしたっていうのも楽しかったです」と、撮影がいい思い出として心に残り続けていることを明かした。
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- Netflixオリジナルドラマ『火花』公式サイト | 全10話 独占配信中
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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