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ロッチがKOCの悪夢振り切ってワタナベNo.1に、勝因は肩の力を抜いたこと

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優勝トロフィーと賞金200万円を持ったロッチ。

優勝トロフィーと賞金200万円を持ったロッチ。

昨日2月23日、東京・新宿明治安田生命ホールで「ワタナベお笑いNo.1決定戦2017」の決勝戦が行われ、ロッチが優勝したのは既報の通り。この記事では熱戦の模様をレポートする。

予選Aブロックは、テンポ抜群の掛け合いで楽しませるプリンセス金魚の漫才でスタート。独特のワードセンスで観客を引き込んだAマッソ、モノマネを取り入れたコントで芸の幅を見せつけた我が家も健闘したが、サンシャイン池崎がハイテンションなコントで爆笑をさらい、決勝に進出した。

Bブロックでは、笑撃戦隊が前回王者の実力を見せつけ、バッドナイスあばれる君アンガールズに勝利する。シード枠として同大会に初参戦したアンガールズは海水浴をテーマにしたコントで悲鳴混じりの笑いを何度も起こしたが、笑撃戦隊のトリッキーな設定の漫才に惜しくも敗れてしまった。

ブルゾンちえみゴールデンエイジアントワネットという勢いのある若手3組が「キングオブコント」決勝常連の実力派・ロッチに挑む構図になったのはCブロック。ヤマトがすさまじい勢いでボケまくり、終始会場を沸かせ続けたゴールデンエイジの漫才は特に脅威に思われたが、最後はロッチが熟練のコントで若手たちを制している。

最終決戦では、サンシャイン池崎が巨大な剣を駆使したあるあるネタ、笑撃戦隊が弔辞をテーマにしたブラックな漫才、ロッチが中岡のぽっこり膨らんだ腹を生かしたコントを披露。審査員票、客席票、インターネット票を総合した結果、爆発力のあるボケで盛り上げたロッチに軍配が上がった。

ロッチの2人は大会後に行われた囲み取材にも出席。中岡は「『キングオブコント』で優勝できそうだったのに2本目で凍り付くくらいスベったときから、こういう大会には縁がないと思っていた。なんとなく肩の力を抜いて挑んだのがよかったのかも」と勝因を分析する。一方、コカドは「勢いあるブルゾンちえみとかが優勝してればきれいだったのかもしれないですけど……『お前らかい』みたいな感じになってません!?」と自虐気味のコメントで記者たちの笑いを誘った。

また賞金200万円の使い道を聞かれたコカドは「4月に単独ライブがあるんで、その幕間VTRでなんかしようかな」と回答する。続く中岡は「もしかしたらコントの小道具の時計がロレックスになってるかもしれませんね」と語り、コカドから「いや、わかりにくすぎるやろ! ウケへんやろうし、たぶん」とツッコまれていた。

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