お笑い好きも要チェックの“教養”新書が創刊

10月8日にワニブックスから新書シリーズ「ワニブックス【PLUS】新書」が創刊される。

「ワニブックス【PLUS】新書」のテーマは“教養”。これまでお笑い芸人やテレビタレントなどの書籍を次々にヒットさせてきた同社の実績を生かし、「お笑い芸人が真摯に綴るビジネス論」や「タレントが経験則的に説く実践的コミュニケーション論」といった“プチ教養”を推し進めるという。

創刊ラインナップの中でお笑いファン的に注目なのは、たむらけんじ著の「なぜド素人経営者の焼肉屋は繁盛したのか？」と、比企啓之・土屋敏男による共著「一歩60cmで地球を廻れ～間寛平だけが無謀な夢を実現できる理由～」。

たむけんの本は、「ズブの素人だからこその発想と、究極の人見知りの性格が生み出した逆転発想経営哲学」が綴られた1冊。「人脈の種をまけ！」「トイレをキレイに！」など、自身の経営する焼肉屋を繁盛させた“ヒットの秘訣”を余すところなく披露している。

一方の「一歩60cmで地球を廻れ～間寛平だけが無謀な夢を実現できる理由～」は、間寛平の担当として「24時間テレビ」の第1回「24時間マラソン」を発案・実現させた比企啓之と、「進め！電波少年」や「第2日本テレビ」でおなじみの土屋敏男が手がける本。寛平といくつもの挑戦を共にしてきた盟友と、刻々と「走る人」の様子をWebサイトで伝える仕掛け人が、現在挑戦中の「間寛平アースマラソン」の舞台裏を綴っている。

今後もさらにバラエティ豊かなラインナップが続く「ワニブックス【PLUS】新書」。気になる人はぜひ書店でチェックしよう。