TSKが吉本の伝統芸能新喜劇に挑戦！

10月8日にルミネtheよしもとにて、TSK（東京スケベ協会）出演の「エロ新喜劇」が上演される。

TSKは、「下ネタをいち演芸として世間に認められるよう働きかける」ことを目標として、会長・リットン調査団藤原と関西支部長・シャンプーハット小出水の2人が作った協会。これまで東京・大阪でトークライブなどを中心に活動してきた彼らが満を持して開催するのが、今回の新喜劇だ。

脇を固めるのは、言わずと知れた下ネタトーク王ケンドーコバヤシ、吉本新喜劇女優でもありレイザーラモンによるハードゲイ新喜劇「新喜劇フゥ～!!」でも活躍した国崎恵美、小出水を知り尽くした相方のシャンプーハットてつじなどの強力布陣。

ルミネtheよしもとは普段女性客が大半を占める劇場ながら、これまで何度か行った下ネタイベント「ピンク寄席」でも客層は変わらず、立ち見が出たこともあるほど。TSKにとっては追い風ムードが続いている。

「やりすぎコージー」の“天王洲猥談”や、ランディーズ中川・すっちー・チュートリアル徳井のユニット“エロ三羽ガラス”などが人気を集める中、漫才・コント・大喜利などと並んで“下ネタ”がれっきとしたお笑いの1ジャンルと世間に認められる日は来るのだろうか。「エロ新喜劇」とともにTSKの今後の活動にも注目したい。