間寛平がコペンハーゲンに到着！

10月1日（日本時間）0時11分に、間寛平がデンマークのコペンハーゲンに到着した。

2008年12月に日本を出発して1年弱、全行程の約3分の2の距離を走破したことになる。

寛平が到着したのは、コペンハーゲンのカステレット要塞。17世紀に港の要塞として作られ、上空から見ると星形の濠に囲まれている。人魚姫の銅像があることでも有名な美しい観光地だ。

ゴール地点では、観衆の大歓声の中、高橋尚子とポルトガルの女子マラソン選手ロサ・モタがテープを持って寛平を出迎えた。ゴールテープを切ったあと、寛平は「叫びたいと思います！」と宣言し、「アーメマー！最高やー！」と大声でその喜びをあらわにした。

コペンハーゲンでは、10月2日にオリンピック・パラリンピックの開催地を決めるIOC総会も開かれる。オリンピック・パラリンピック招致大使でもある寛平は、石原都知事らとともに現地でキャンペーン活動を行う予定だ。

オフィシャルサイトによると、3日に予定していたドイツ・ロストックへの出航を天候の関係で延期するため、明日10月2日には寛平はマラソンを再開するとのこと。

また同サイトでは、寛平の日々の様子やコペンハーゲンでのオリンピック東京招致活動の様子も細かく報告されている。応援コメントも書き込めるようになっているので、まだ見たことがない人はぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。

間寛平のコメント

遂にコペンハーゲンに着きました!! いろいろあったけど、予定通りに思った日にちに着けました！ ほんまみなさんのおかげですわ！ ありがとうございました。東京は大丈夫です！ 誰が来ようとこのアメママンが祈ってきました。これからはまたみんなの応援とともに、日本に向けて走って行きます！ 応援よろしくお願いします！

■間寛平コペンハーゲンゴール