ノンスタ石田、富澤、小峠、ライスが書いた台本を役者が演じるネタ番組

本日1月5日（木）深夜にネタ番組「笑×演（ワラエン）」（テレビ朝日系）が放送され、NON STYLE石田、サンドウィッチマン富澤、バイきんぐ小峠、ライスが出演する。

この番組は、芸人が書き下ろすコントや漫才の台本をプロの役者が演じるバラエティ。石田の漫才を中野英雄と中尾明慶が、富澤の漫才を榎木孝明と寺田農が、小峠のコントを石丸謙二郎と遠藤要が、ライスのコントを野村宏伸と光宗薫がそれぞれ演じる。芸人と役者の組み合わせや、役者同士の組み合わせはくじ引きで決まった。

芸人はネタ作りと演出を担当し、稽古に立ち会って俳優にダメ出しすることも。果たして芸人はどんなネタを書き、役者はどう演じるのか。ジャンルの垣根を超えた挑戦の一部始終をお見逃しなく。

NON STYLE石田 コメント

いやあ、役者さんって本番に強いんやなあと実感しました！ リハーサルを見たときは、ちょっとバタバタしているのも面白いなと思って、「もうこれで大丈夫やな」と思っていたのですが、本番はきれいにポイントを取っていく感じで、僕が稽古でお願いした注意点はすべてクリア！ ピンマイクが落ちてしまうトラブルなんて僕でもドギマギしますが、それすら余裕で乗り越えていてすばらしかったです。出来ばえは、100点ですね！　
今回のネタは、お2人（中野英雄と中尾明慶）のお名前を見た瞬間にパッとひらめきました。やはり目上の方がイジられる方が面白いですし、どんどんイジっていくことによって2人のキャラクターがかわいく見えてくるので、絶対にハマるだろうと考えました。コントではなく漫才にトライしていただいたので、それぞれの人柄が言葉に乗ってにじみ出てくるのがよかったですね。ツッコミの間が多少ズレたとしても、お2人には“人間力”ともいうべきものがあるので、まったく問題なしですばらしかったです！

中野英雄 コメント

練習中、石田さんからはけっこうシビアな長文LINEが来ました。「あのアドリブは本筋をおかしくするからやめてほしい」とか、けっこうキツめなことまで（笑）。でもそれを見て「石田さんにとって漫才の台本は、自分の子どものような存在なのだろうな」「漫才師というより、演出家であり、脚本家なのだな」と感じました。

中尾明慶 コメント

この番組はお世辞抜きですばらしい企画だと思いますし、笑いについて考えるよい機会をいただきましたが、石田さんに呼び出されるのは嫌なので、これでコンビ解散とさせてください（笑）。今日もまた、夜中に長文のLINEが来そうで怖いです（笑）。