月亭方正、今年は精神を安定させる漢方で蝶野対策「ガキ使」年越しSP会見

2016年12月7日 18:00 696 7 お笑いナタリー編集部

696

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

214 451
31 シェア

「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」（日本テレビ）の恒例年越しスペシャル「絶対に笑ってはいけない科学博士24時！」が12月31日（土）に放送される。この記者会見が本日12月7日に都内で行われ、ダウンタウン松本、月亭方正、ココリコが出席した。

左から月亭方正、ダウンタウン松本、ココリコ。

大きなサイズで見る（全8件）

シリーズ11作目の今年は、「ガースー黒光り科学研究所」を舞台にダウンタウンら5人が新人科学研究員として、さまざまな訓練や研修に臨む。5人が身を置くのは例年通り「何が起こっても絶対に笑ってはいけない」という過酷な状況。多くの芸人や俳優が仕掛け人として彼らを笑わせにかかり、5人は笑ってしまうと辛いお仕置きを受ける。

記者会見の冒頭、ダウンタウン浜田が体調不良で欠席したことが記者たちに告げられると、松本は「愛人のところで静養してるそうですよ」とニヤリ。ココリコ遠藤が「そんなことないですよ！」とフォローしてもなお、「いやいや遠藤……マジやで！」と迫真の表情で言い放った。

ココリコ［拡大］

ココリコ田中は「浜田さんがいないのが心配なんですけど、『笑ってはいけない』の収録中から予兆はありました。廃校でロケをしたときに下駄箱の数ミリの段差でつまずかれたんですね。その2時間後、また同じところでつまずいたんです！今、思い返せば疲れが溜まってたのかな」と明かす。これに対して松本は「まあ彼はデビュー当時からずっと同じとこでつまずいてきたんですけどね」と語り、会場の笑いを誘った。

月亭方正［拡大］

方正は昨年に引き続き、痛み止めを飲んでロケに参加したことを告白。「今回は西洋医学だけではなく東洋医学も取り入れまして。漢方も飲んだんですけど、全然関係なかったですね！」と笑い飛ばす。松本から「なんのための漢方なんですか？」と聞かれると、「精神を安定させるためです！蝶野（正洋）さんが出てきたらパニックになっちゃうから！」と回答した。方正は毎年恒例になっている蝶野が登場するくだりについて「本当は一番若いココリコにがんばってほしい。田中とかが『待て待て待てーい！僕にビンタしろー！』って言ってくれればいい」と力説。しかし周りの反応は薄く、松本にいたっては「毎年毎年のことなんで、来年分も撮っておけばよかったんじゃないですか？ 2本撮りでいけますよね」と話していた。

ダウンタウン松本［拡大］

そんな松本は今回のお仕置きについて「今年53歳になりましたから、痛いのが身に染みる。53歳とか昔で言えば『元帥』ですからね！」とコメント。「元帥が数百発叩かれてると思えば、我ながらよくがんばったと思います」とロケを振り返る。

また記者からは「これだけは笑いを耐えられないウィークポイントはありますか？」という質問も。これに対して遠藤は「僕はジミーさん。いつも笑っちゃいます。毎回我慢しようと構えるんですけど、それを軽々と超えてきますから」と回答。さらに「今年のジミーさんはすごいですよ！」と語り、松本も「必見ですね」と同意していた。

なお本日より、「絶対に笑ってはいけない」シリーズの過去作と「松本VS浜田・対決シリーズ」の罰ゲームとして実施された「24時間耐久鬼ごっこ」「ひとりぼっちの廃旅館一泊二日の旅」がHuluで順次配信される。

この記事の画像（全8件）