寛平の劇団旗揚げ公演「恋の虫」にアインシュタインら、脚本はノンスタ石田

間寛平が「劇団間座」を立ち上げた。12月24日（土）、25日（日）の2日間、大阪・HEP HALLにて旗揚げ公演「恋の虫」を上演する。

劇団間座は、若手芸人の「仕事がない」という嘆きを聞いた間寛平が「若手のために一肌脱いでがんばってみよう」と立ち上げたもの。メンバーは固定しない予定で、よしもとの若手芸人や吉本新喜劇座員、プロ、アマ問わないオーディション合格者で構成される。寛平は7月に開催された会見で旗揚げの経緯を明かし、「僕は出番が少なくてもいいから、とりあえずその中で若手がどんどん育っていってほしい」と意気込みを語った。

「恋の虫」の脚本を手がけるのはNON STYLE石田。寛平からのリクエストで「虫」をテーマに、ギャグを交えた大人から子供まで楽しめるようなミュージカルを書き上げる。石田は「若手芸人も、虫も、一瞬輝くためにがんばって生きている。若手芸人ならではの熱量がいい感じに出れば」との考えから、寛平からのオファーを快諾したという。

キャストにはアインシュタイン、ミルクボーイ駒場、アケミ・シャイニングら若手から寛平、坂田利夫といったベテランまでラインナップされている。最新情報は劇団間座のブログなどで確認を。