SALTY'sら3組の白熱ライブに会場熱狂、最後は相席山添が悲痛の叫び
2016年8月8日 11:00
1 お笑いナタリー編集部
SALTY's、NALU‐SEE☆、甘栗カンパニーが出演するライブ「SHIBUYA∞FES special live」が昨日8月7日、東京・ヨシモト∞ホールで開催された。
笑いと音楽を融合させたフェス「SHIBUYA∞FES2016~笑って歌って踊る夏~」の締めくくりとして行われた「SHIBUYA∞FES special live」。会場は各ユニットのファンたちで満席となり、色とりどりのペンライトで染まっていた。
まずはラフレクランきょん、雨野宮将明、レインボー実方、スカイサーキット小阪、パンプアップ秋山からなる5人組・甘栗カンパニーが「ファイティン」をはじめとする持ち歌4曲を披露する。“ぽっちゃりを集めてできたアイドル”というコンセプトの彼ららしく、曲が終わると「すいません、3分の休憩いただきます……」と息切れ。しかし愛くるしいダンスでしっかりとオーディエンスを盛り上げ、最後は「ごちそうさまでした!」の挨拶でライブを終えた。
次に登場したのは、てのりタイガー村、スカチャン・ヤジマリー。、おばたのお兄さん、メルボルン松本、スクールゾーン橋本のナルシストユニット・NALU‐SEE☆。クオリティの高い歌唱力とダンスで「I LOVE ME」「気まぐれEndless summer」「選ばれし者の運命」を披露していき、途中にはおばたのお兄さんがバック宙を決めて歓声を浴びる場面も。また曲中にヤジマリー。がメンバーたちから水鉄砲をかけられるひと幕では、客席から大きな笑いが起こっていた。
トリを飾ったSALTY'sは「ソルティードッグ」や「うすしおスクールデイズ」などファンにはおなじみの楽曲で観客を沸かせる。一方で曲間のトークでは、演奏中にサックスの塩チョ(西村ヒロチョ)が着けていた仮面を外して客席に投げたことに対して、メンバー内から「仮面をキャッチした人が戸惑っていた」など賛否の声が。これに対し塩チョはひたすら「仮面……?」としらを切っていた。
全ライブが終わると、MCのラフレクラン西村とザ☆忍者・山脇に呼び込まれて「SHIBUYA∞FES2016」の出演者たちがステージに集合。各ユニットが改めて挨拶をしていくうちに、トークはNALU‐SEE☆の誰が人気なのかを調べる流れに。ファンの歓声の大きさを測るため西村が1人ひとりの名前を読み上げていくと、NALU‐SEE☆のセンター的存在・てのりタイガー村目当ての客が圧倒的に少ないというまさかの事実が発覚。これにショックを受けた村は足早にステージ裏に立ち去り、周りの芸人たちを爆笑させる。
続いてSALTY'sを対象に先ほどの“推しメン調査”を実施していくと、今度は塩添(相席スタート山添)にだけ少ししか歓声が上がらない。またしても大きな笑いが起こる中、塩添は中途半端な声の少なさに「あるんやったらある! ないんやったらない!」と声を荒げていた。トークが一段落すると、最後はステージ上の全員で「明日があるさ」を合唱。1日かけて行われた「SHIBUYA∞FES2016」を締めくくった。
なおライブでは、SALTY'sが10月30日(日)に東京・代官山UNITでワンマンライブを開くことが発表されている。チケットは8月21日(日)に発売。そのほかの詳細は後日発表されるので続報をお楽しみに。
お笑いナタリー @owarai_natalie
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