昨日6月30日、
映画「トップガン」の主題歌「デンジャー・ゾーン」とともに始まったオープニングでは加藤が「今日は裏で結構大きなライブがいっぱいあるんですけど、その中でこれを選んでくれたお客さん、非常にありがたい!」と感謝を述べ、ガッテン森枝も「お客さん全員にハグしたい。今から(客席を)回っていきます」とコメント。2人で「あいつらの本気ってそういうことだったのか!って思われちゃうよね」と笑った。
そんなエレジョンは「ルールを守れない人がいる」という加藤の発言からなだれ込むように1本目の漫才に突入。森枝のおなじみのギャグ「ガッテンガッテン」も、いつもより激しめのバージョンで繰り出される。最終的にエレジョンは計4本の新作ネタを披露。またゲストとして
2組によるトークコーナーでは、飲み会の席などで1人の芸人がイジられるノリになったとき、加藤だけ悪口が容赦なさすぎるという話題に。マシンガンズ西堀から「こいつだけ結構、本当のこと言っちゃう。『お前センスねえな』とか」と指摘されると、加藤は「僕は緩めてるつもり。だけど気付いたら周りに死体の山がある。『俺がやったの? これ』みたいな」と話し、周りからは「お笑いサイコ野郎だよ!」と恐れらていた。
最後は自分たちの苦手とする分野を強化するための試みとして、2組が事前に考えてきた自己紹介ギャグ、モノマネ、宴会芸を発表する企画も。ここでは加藤が宴会で使えるフリップ芸として「テレビにはあまり出ず、ライブばっかり出てる40代くらいの芸人の悲哀を五七五にしてきました」と川柳を披露。「いつまでもウケた大喜利覚えてる」「台場より中野のほうが自分出せる」といった哀愁漂う内容にほかの3人は「面白いけど悲しすぎるよ!」といたたまれない表情に。最後、加藤は「こういうのを家で1人でずっと考えてて、これが思い浮かんだときに『うわヤバい!』と思ってやめたんだけど……」と前置きした上で「売れもせず所帯も持たず終わるのか」との一句を読み上げ、会場の爆笑を誘う。
一方、森枝は舞台上にジュースの入ったグラスを用意して「今からこのグラスに指一本触れずに飲み干します!」と宣言。森枝に煽られたマシンガンズたちは「いいね、宴会芸っぽいじゃん!」と期待するが、森枝はストローを取り出しただただ普通にジュースを飲み干す。周りからは「宴会芸じゃなくて一休さんじゃん!」とツッコまれていた。
エンディングでは、森枝が「これからも一応このライブはやっていきたい。次回は(普段ネタを書かない)加藤がネタを書くかもしれませんよ!」とコメント。加藤も苦笑いを浮かべつつも、「俺、書きますよ!」と力強く言い放ち、観客から拍手を浴びていた。
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