本日6月9日、東京・NHK放送センターにて「七人のコント侍」(NHK BSプレミアム)第14期のメンバー取材会が行われ、
芸人と俳優やタレントが共演し、トレンドを取り入れたさまざまなコントを披露するバラエティ「七人のコント侍」。新たな7人が登場する第14期は明日6月10日(金)にスタートし、よゐこ濱口が脚本を書き下ろしたアニメも展開していく。6月17日(金)には、番組初の試みとして生放送に挑戦。コントの結末を視聴者が決める投票企画も実施される予定だ。
会見では収録してみての感想について、まずはほかのメンバーに比べて体を張ることが多いという濱口が「若手の頃を思い出すようなコントばかり。新鮮で、細胞の1つひとつが喜んでいる。『コントやってる!』って思えます」とコメント。これを受けて井上が「体を張るコントが増えてきたら僕は降りる」と言うと、すかさず田中に「お前が一番やれよ! クソブサイクが!」とツッコまれる。お返しに、田中が毎回の収録で“自由自在のよだれ”を垂らしていることを暴露したが、田中は「あれはいつも一番面白いタイミングで出してるから!」とひるまない。
「コント侍」初参加となる須賀は、リハーサル回数の少ない現場に驚く気持ちを述べ、「バービーさんがすぐ『もう本番? 本番?』って言ってくる」と明かす。バービーは「私、本番大好きー」と下ネタを思わせる発言で笑いを誘い、「目標は現場で須賀くんとイチャイチャ。最終的には現場以外でチョメチョメ」と取材会の趣旨とは異なる意気込みを語ってみせた。
またバービーは同じ女性キャストの壇蜜に対しては「ただの面白い人としか思ってない」と評し、「一番芸人魂を感じる」と絶賛する。その壇蜜は「個性豊かなメンバーで素晴らしいことですが、1人は“媒介”というか、個性を消して寄り添える人がいないと。それは新参者の私の仕事だと思っている」と思いを淡々と話したが、井上は「全然消せてないで!」とツッコミを入れつつ、「14期メンバーはいい意味でチームワークが悪い。この不協和音を楽しんでください」とアピールした。
このほか会見では、ジャングルポケット斉藤が俳優然として記者の質問に応じ、その表情をどアップで抜いたモニターにメンバーが「『スタジオパーク』かよ!」と笑う一幕でも盛り上がった。コントで見せる彼らの掛け合いに期待しよう。
七人のコント侍
NHK BSプレミアム 2016年6月10日(金)22:00~22:49
<出演者>
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またまたアニメお手伝いさせてもらってますコント侍14期。
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