血糊をビュッビュッ、アイアムアヒーローの異様な撮影をマキタ＆塚地語る

本日4月23日、映画「アイアムアヒーロー」の初日舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催され、キャストのマキタスポーツ、ドランクドラゴン塚地らが登壇した。

「アイアムアヒーロー」は、花沢健吾の同名コミックを実写化した作品。人格を失ったウイルス感染者“ZQN”が大量発生した世界でのサバイバルを描くパニックホラーだ。本日の舞台挨拶には、モテないマンガ家アシスタントの主人公・鈴木英雄を演じる大泉洋のほか、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠、片瀬那奈らキャスト陣、監督の佐藤信介、原作の花沢健吾も出席した。

マキタはマンガ家、塚地はマンガ家のアシスタントとして劇中に登場。2人ともZQN化してしまう役どころであるため、イベントではマキタが「今日、なんとか生存しております」、塚地が「僕とかマキタさんのシーンで怖くて帰る人がいるらしい。残ってくれる人は耐えれた人ですよね。よかった」とそれぞれ挨拶する。

塚地が撮影を「朝イチに血をブワーッてかけられて。血だらけのまま生活してました」と振り返ると、大泉も「ずっとスタッフに血糊をビュッビュッてかけられてて。全然終わんないから延々と。見てられなかった」と笑いながらコメント。また大泉が「その横でナイフ刺さったままジッと待ってるマキタさん。現場は異様でした」と語ると、マキタも「ナイフ刺さって血だらけの状態で喫煙所でタバコ吸ってましたからね。壮絶ですよ……」と裏側を明かした。

大泉は海外の映画祭で「アイアムアヒーロー」が上映された際の観客の反応についても言及する。「塚地さんのとこなんか爆笑でした。『ワッハッハッハッハ！ ツカージー！』って言ってましたからね」と冗談混じりに話すと、塚地はすかさず「俺のこと知ってんの!?」のツッコミ。さらに大泉が「『相方ドウシター』」と続けると、塚地も「鈴木のことも知ってんの!?」と驚く素振りを見せ、会場の笑いを誘っていた。

映画「アイアムアヒーロー」は全国の劇場で公開中。同作品に片桐仁も出演しているのは既報の通りだ。

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