立川談春「赤めだか」の撮影観ていたら泣けた、大輔らキャストと語る

12月28日（月）にドラマ特番「赤めだか」（TBS系）が放送されるのは既報の通り。この放送に先駆けて昨日12月16日、「赤めだか」原作者の立川談春による「赤めだか落語会」が東京・赤坂ACTシアターにて開催され、キャストの宮川大輔、濱田岳、北村有起哉がトークゲストとして出演した。

「赤めだか」で大輔は立川関西役、濱田は立川志らく役、北村は立川談々役をそれぞれ演じる。この「赤めだか落語会」では談春による落語のほか、ドラマの撮影裏話が談春司会のもとで展開された。

談春は「皆さんが演じている撮影を観ていたら、あの頃がスッとよみがえって泣けました。皆さんが本物の兄弟子、弟弟子に見えてきて、私が過ごした当時の空気のままになっていたから、とても不思議な気がしました」と感慨深そうに語る。そのほか出演者たちは、主演の二宮和也演じる談春と、ビートたけし演じる立川談志との緊張感と笑い溢れる撮影や稽古場での苦労話などで会場を大いに沸かせた。

なお「赤めだか」にはスペシャルゲストとして春風亭昇太と春風亭小朝が本人役で、三遊亭円楽や中村勘九郎が先代の役で出演する。