毎週火曜深夜放送の「ぶちぶちシソンヌ」はシソンヌ初の冠レギュラー番組で、広島県内はもちろん、全国各地でのロケや、広島をテーマにした書き下ろしコントを展開中。DVDにはコントや名作ロケ集、未公開映像などが収録される予定だ。
広島で自身の番組が始まると聞いたとき、うれしい反面「え? なんでですか?」と単純に疑問を抱いたというシソンヌ。長谷川は静岡、じろうは青森の出身で、広島には縁もゆかりもない。唯一の取っ掛かりはじろうが広島東洋カープファンだということだった。それでも今では「広島に移住してもいい」「『秘密のケンミンSHOW』に広島代表として出たい」という言葉が出るほどに愛着を感じているという。
2人がスタッフからのムチャぶりに振り回されながら、街中でのロケや即興コントなどに挑戦しているのがこの番組の見どころの1つ。「オンエアに乗せられないようなものもあります」と苦笑いしつつ、「根性はつきました。僕ら2人しかいないのでやらざるを得ない」(じろう)、「スイッチの入れ方や瞬発力は身についた」(長谷川)と胸を張る。このほか、広島ホームテレビに所属しているという設定の架空女性アナウンサー・小野美幸(おのみゆき)、カープ女子ならぬ“おカープ女性”といった新キャラクターがおなじみになりつつあるなど収穫は多い。
またネタ作りを担当するじろうは「間が空くとサボっちゃう人間なので、この番組があると単独ライブの合間の時期もずっとコントのことを考えなきゃいけない。毎週コントを作るのはすごくしんどいんですが、1年通してずっと何かを考えていられます」と語る。長谷川が「空いた時間はちゃんとパチンコに行ってインプットしてるみたいです。パチンコしかしてないのになんでそんなにネタ作れるんだ?って思うんですけど(笑)」と口を挟むと、「無になれる」とその訳を冗談交じりに明かした。
彼らが「あんまりしゃべらない、コントをとにかくやり続けてる、みたいな僕らのイメージとは真逆。ずっとふざけてる感じの、これまでとは違った一面が楽しめると思います」とアピールする「ぶちぶちシソンヌ」。DVDは広島ホームテレビのWebショップ「ぽるぽるSHOP」、セブンネットショッピング、広島県内のセブン-イレブン、よしもとテレビ通り各店などで先行販売される。素の表情も見せながら、ロケにコントに奮闘するシソンヌの姿を本作で確かめよう。
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